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不安煽るの商売「不安タスティック」(みうらじゅん語)

現在の職業に先が見通せない気がしながら5年ほど経ち、やっぱり少しも成長できてないようなので、この先5年10年とやっていけるとは思えない。他にライフワークになるようなものが無いものかなぁと考えています。
例えるならば若いバンドマンでメジャーデビューしたばかりで、これがコケたら後がないと精神のバランスを崩しかねないような状態。
そこから今のオーケンのように筋少だけじゃなく特撮とか他のユニットもやって、作家もやって連載を持ち、深夜番組にも出る文化人みたいな、1本だけでなく何本もの柱があって一生やっていけるようになりたい。
そんなムチャなと思うかもしれないけれど、そうしないと生き残れないような気がするので、何か手をうっておきたいのだが。息子が小学生になるまでには。こうやって文字にしておくといいっていうしね。
競争が激しそうな業界は避けたいし、今からまっとうに勉強法とか仕事術とかマインドマップとかやるっていうのも無理がある。エリートビジネスマンっていうのはビジネス書とか経済書とか読んで英語のスキルアップも常にしてるもののようです。私には合わなさそうだし、そもそも生きてる階級が違う。おちこぼれ。
かといって、料理とか手芸とかで奥様がサロン開くみたいな方面もできない。苦手だ。
プレジデント社の雑誌の見出しがなんかイラっとしないか。ここ数年、「なんとかな人(成功者)、なんとかな人(ダメ)」とかいう見出しの本とか雑誌の特集が流行ってるみたいで。
こういうのにまっとうにとらえない側の人だから(苦笑)ダメ人間、軸ぶれだよねw
みうらじゅんみたいに、誰もやってないような事を見つけてみたいのだが。
最近みうらじゅんは「不安」を売りにする商売が売れてるから、(例えば占いとか、保険とか)名付けて「不安タスティック」といって、何かと不安だとちょいちょい入れてるそうだ。
不安煽るの商売になってるよねー。アエラじゃなくてアオラだよと小西克哉さんがラジオで言ってた(笑)ほんと子供の教育関係の本とか記事は不安煽ってるよ。まともにとらえて、騙されたり辛くなりたくないし、でもしっかりしたいと思う。