counter

虎の門「しりとり竜王戦」

1回目が板尾、2回目が有野が優勝した「しりとり竜王戦」好評につき第3回目、90分まるまるになってからは2回目ということで、今回も楽しみにしてた。
sahyaさんの記録を参考にさせていただきました。ありがとうございます。
http://d.hatena.ne.jp/sahya/20040423#p2
有田が毎回出ているのが最も楽しみのうちの1つなのだけど、2回とも決勝で負けてしまっている。今回も生放送という事もあってリアルタイムで最後まで見てしまった。途中たびたび寝こけそうになったのだけど、生放送で編集が入らないってところが醍醐味でいい所なんだと思うから。
バッファロー吾郎竹若が2度目の登場で、番組に呼ばれると2度以上続いた事が無いからと喜んでた(笑)しかしエンジンがかかるのが遅かったと予選で惨敗してた。でも私は好きだからまた出て欲しいな。
大槻教授はどういう理由で呼ばれたんだろうか(笑)竹原さんと似たような、笑いを狙ってるわけじゃなくて自分の言葉で話すので、それが面白いところだろうけど、隣に居た有田が苦手そうな感じだった。女流名人で出たのは清水よっちゃん、こういう番組に出るのを見るのは珍しいかも。あの声で勢いで叫んでたのが笑った。言い方だけじゃん(内P風)みたいな。
しかし、やはり予想通りに板尾・有野・川元・有田の4人が決勝に進んだ。板尾の解答は面白い上に板尾にしかない絶妙なとぼけた味があるんだよね、またやっちゃったと思ったが、「マーメードテレフォン」で気付かずに減点になってしまうの(笑)「天然なんですね」と勝俣に言われてた。お気に入りはドラえもんのボツになった道具で「大型つまようじ」と「メガネコンタクト」想像できて笑える。
有野は余裕がある感じで、危なげが無く面白い。「必殺技」では「チームチェンジ」がツボだった。「キラーアルデンテ」もせいこうさん達も納得して得点を上げてた。有野がひょうひょうとしてる顔と対照的に、有田はくるくると表情を変える。追い込まれてる顔とか、うまく言えなくて笑ったり、合間に顔作っておどけたりするのを見るだけでずっと楽しくて、画面に引き付けられてしまう。「車で轢く」は破壊力あったなぁ(笑)「まじまじと説教」なんてコントでありそうだなと思ったり。
高倉健の口癖」というテーマも面白い言葉が出そうでいいテーマだ。有野が「猫派ですか」と言いそうでギャップのありそうな言葉でせいこうさんたちも喜んでたが、有田の言葉にはかけはなれてるのに、せいこうさんが「言わないでしょ」と冷たいいツッコミを入れてそれが全部で面白いというパターンになってた(笑)「有田ワールドですよね」と勝俣が言ってたように、勝とうというより自分の世界に引っ張り込む感じで楽しんでた。
準決勝では川元と有田の対戦になるが、川元はテーマにそって上手い言葉を出すのに対して、有田が崩して自分のペースにしてくような。「青春ぽい言葉」のテーマに「父のビデオ」と出した川元に、有田が「お母さんのビデオ」と返して、さらに「甥のビデオ」と出した川元にせいこうさんが「もうビデオはいいから」と呆れて止めようとするのに、有田が「俺のビデオ」とにっこり(笑)これでオチになってたのが最高だった。有田は点数で負けてしまうのだけど、有田ワールドにみんな満足してた。でも板尾・有野との対戦も見たかったな。
板尾vs有野では、やはり優勝者同士だけあって緊張感が漂っていい勝負してた。「見てはいけないもの」のテーマに有野が間違えて「野村アナの素顔」としりとりになってなかったのには可笑しかったけど(笑)、板尾の「ロデムの楽屋」は強烈だったね。板尾がぬいぐるみを半分脱いでくつろいでる姿が浮かんだわ(笑)
決勝は川元vs板尾、初の対戦で板尾にコメントを求められて、川元を「可愛いですね」とにやりとするのが可笑しい。かなり歳も離れてるだろうし、顔の形が少年とお父さんくらいに違うんだもんね。川元は表情を崩さずにクールなところが彼の持ち味だけど、これからどう変わって行くのかも興味がある。点数が1点差だったんだね。ここ半分寝てたから途中記憶が抜けてしまったんだけど、やはり板尾は偉大だと感じさせる。最後の「ルービックキューブだが揃ってるじゃないか」って面白い言葉が何かを分かってるという事だなと思った。