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ロバートホール(04年3月02日)

大竹の「黒光テカ男」2回目。「はいピー」と一言口に出すだけで可笑しい。声とか仕草が笑いのツボ押されるというか。三村の何も考えて無い校長と、上田の教頭役のコンビがとてもハマってると思う。三村が大竹のいいなりになって「ねぇ?」と同意を求めると「なんですか、ねぇって」と拒否するところが面白かった。それから、大竹の後ろに居る母親役の有田と礼二がうなづく仕草がオバサンらしくて良い。
四MEN楚歌」は今回、いいとものテレフォンショッキングに出たという設定で。もう短い時間で可笑しいわ切ないわで、この感情の行き場をどうしたらいいのか(笑)上田は愛されてるなぁ(笑)ヒロアキの顔の気持ち悪さがパワーアップしてるし。好きだと言ったと思ったらすぐ手のひら返すのに「ビリーミリガンか?」のツッコミが笑った。ちょっと言葉間違ってたかもだけど。最後のツッコミでとうとう手が出て、エンディングで流れた収録後の様子で有田が「暴力だよー」と抗議するが「感情がこもったんだよ!」と言い訳する上田。こういう所いいコンビだなと思う。このコントがそのままくりぃむの姿にオーバーラップする所がある気がする。「上田君が居たからここまで面白くなれた」と言うところとか。コント中に実在の事務所の名前がいくつか出たけど、四MEN楚歌はどこの事務所なんだろう(笑)
「顔マン」も2回目。これは世間の話題にダメ出しするというコンセプトなんだろうか(笑)有田の顔が膨らんだのを三村が「コンビニ前に座ってる体育大の学生みたい」と表現して、「おやつに肉マンね」に笑った。
「ウィーン少ボケ合唱団」今回は「どんぐりころころ」三村つっこまず驚いてるだけ(笑)つっこんでないじゃん…の空気に三村の追い詰められたアップが可笑しい。そして女性ADの「三村さん、どうしますか?」で追い討ち(笑)これじゃだめです。反省求む(笑)
エンディングテーマは今回上田が担当。でも何を言ってるか聞き取れず。「四MEN楚歌」の強烈さで私の頭がどうかしてたのが原因だと思うけど。
最近、有田が女性誌のアンケートで嫌われ芸人に挙がるようになって、実際そんなに嫌われてるんだろうかと疑問で、一生懸命イメージばん回しようとしてるように見えるけど、でも芸風は変わらない。だから私は好きなのだけど、他の芸人が好きでもくりぃむ嫌いという人にはこの番組自体が受け入れられないかも?と思うけどどうだろう。「はねトび」みたいに人気は出ないと思うけど、コント好きの幅広い層に受け入れられたらいいなと思う。