counter

80年代PATi-PATi の思い出

curioさんの日記で、渡辺美里のアルバムを若い頃に聴いていた話(id:boxcurio:20040928#p1)を読んで、私も同じだったと思い出しました。ちょうど、こないだツタヤに行った時に「ribbon」を買って来て、高校時代が思い起こされて甘酸っぱい気分になっていたところです。*1中高生の頃は、貸しレコード屋(You&Iとか)で借りたり友達に借りたりしてテープに落として聴いてたのだけど、実家を出る時に処分して、CDで買い直そうとずっと思っていて、まだ全部追いきれない。好きなのに音源を持っていないのはちょっと恥ずかしかったので、今までいろんなCDを中古で買い直したことは日記には書いていなかったのですが(笑)いい機会なので、中高生の頃聴いてた音楽の思い出を少し。
12歳くらいの時に、チェッカーズ目当てでPATi-PATi を創刊から買い始めて、それからソニー系列をだいたい聴いてました。レベッカから、米米クラブ、爆風スランプの初期のコミカルな感じが大好きで、その後TMネットワークにはまることに。そこから小室作曲の流れで渡辺美里を聴いて、そこで岡村ちゃん曲を知ったところから、岡村ファンから勧められて聴いて気に入りました。渡辺美里の詩は、切ない恋心や学生時代の将来が不安な気持ちを表していて、とても心に残りましたね。今聴くと、展開が80年代ぽいような感じがしてこそばゆいのだけど(笑)「10years」聴いたら、ぐっときて泣きそうになってしまった。外で歩きながら聴いてるのに。あれから10年以上もたって大人になったけど、どんなもんなんだろうねって。
sahyaさんも書かれているバービーボーイズは15歳くらいから聴いて、珍しい男女ツインボーカルと大人の恋愛の歌詞にドキドキしたものです。でもそこで、私は渡辺美里とバービーボーイズの歌詞で、オリジナルのボーイズラブ漫画を考えていたっていう、とても残念な女子高生だった訳で(笑)同じ中高女子校でも、こうも違いがあるものよー。女子校って先輩に憧れたりするのありますね、「マリみて」の世界みたいなのが。私は憧れの先輩っていうのはなかったけれど、年上の彼氏が出来るのを憧れるのと同時に、あるひとりの女の子が好きで、でもその気持ちは隠していたから何も行動には出なかったので、当時のこれらの曲を聞くと、なんともいえない切なくて甘酸っぱい気持ちになるのです。
その後に、デビューして2年目の筋少にはまるのでした(笑)

*1:名前は「るみね」で良いですよー。最初に名前と違うidを付けてしまったのでちょっと失敗でした。すいません。