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虎の門 伊集院光プロデュース「オールナィ虎の門」

新企画で、伊集院氏が司会進行でラジオに関する内容と聞いて、期待して見た。どんな内容だったかというと、番組内で架空のラジオ番組「オールナィ虎の門」を放送して、その中のコーナーに、若手芸人達があらかじめ匿名でネタを投稿して、番組で読んでもらえたらポイントが付き、点数を争うというもの。番組は3部に別れて、パーソナリティには、大川栄策さん、龍虎さん、輪島功一さんが担当してハガキを選ぶ。伊集院がラジオをやるわけではなくて、ボードに張ってある読まれる前の芸人達のハガキを紹介したり、放送中に読まれたのを一緒に見て喜んだり感想を言ったりするという役割だった。参加した芸人は、アンタッチャブル、アップダウン、ダブルブッキング、バカリズムカラテカ、カンニング。それぞれ投稿ネタはコンビごとにやるので、特色が出ていて面白かった。一番こそくな手を使ってたのはカンニングで、中島の奥さんの名前と写真を張って色じかけに出たという(笑)彼ららしいと思った。でも読まれた数は一番少なかった。投稿テーマは、大川栄策さんの時は「こんな演歌は嫌だ」で、龍虎さんは「おもしろしこ名」、輪島功一さんは「世界の中心で輪島が叫ぶ」で、どんな言葉を叫んで欲しいかというもの。それぞれ投稿側が一押しのネタと狙いが、採用側で全く違うところに食いついてたりして、それに一喜一憂する伊集院と芸人達が面白いこと。総合結果は、アンタッチャブルバカリズムが同点で、勝俣の独断でバカリズムが優勝した。伊集院がラジオのことをよく知ってるからまた良いなと思ったし、生放送でいい企画だと思った。また2回目もぜひやってもらいたいですね。