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ナイナイのANN

先週金曜日の分です。たぶんもう忘れてしまってる所も多いと思うのだけど、私が印象に残ったところを書き留めておく。まずは27時間テレビの舞台裏が伺えたのが興味深くて、聞けて良かったと思ったところ。見た目には楽しそうだけど、その裏で大勢の人々の大変な労力があったのだなと。エンディングの予定については、岡村が「夢を壊すかもしれないけど」と前おきして、正直に話していたのだが、これがテレビなのだなぁと思った。「笑い」としては聞かなくてもいいかもしれないけど、岡村と加藤が電話で話した「男の約束」と、ナイナイ2人の間でかわされたメールのやりとりの話が、この番組にかける勝負の思いと、深い絆を感じて胸が熱くなった。
それから、前回から予告があった有田がゲストに来た部分だが、結局実際は発表した後から有田は聞かされたそうで、27時間テレビの当日は他の仕事をやってから「笑わず嫌い」に駆けつけたそうで、出番の後はずっと張り付きではなかったみたいだけど、有田なりに責任感感じて、録画を全部見たのだそうだ(笑)だから、側にいて裏側を見たというよりは、視聴者と同じ立場で見て、同じ世代の芸人ならではの感想が聞けたのは思わず嬉しかった。やっぱり「笑わず嫌い」と「かま騒ぎ」の注目度は、芸人仲間でも一番高かったそうだ。特に「かま騒ぎ」のメンツの珍しさは、お笑い好きにはたまらないものがあったなというのが同感で。それに、ナイナイががんばりすぎて、画面に映るところではいつもちゃんとしてたから「一度でも弱音を吐いて欲しかった」と有田が話してたのも、ああーとうなづけたし、後で有田が別の番組の収録でナイナイを見たときに、いつもは仲間の挨拶なのに、この時はテレビで見たナイナイが来た!と尊敬の目で見てしまったとか、見ていてどんどん愛着がわいて、可愛く思えてきたというのも同感だった。ナイナイから、くりぃむも一度経験すればいいと言われてたけど(笑)「顔が27時間画面に持たない」と理由つけて無理だと言ってたのが可笑しい。でも、27時間寝ずにがんばるタイプではないかなと個人的には思うし、希望かな。深夜帯だけ全部を担当するのがいいかも。
やっぱり生放送でナレーション、テロップほとんど無しというのは、面白いなと思うし、芸人同士がどれだけ見せられるかの差が分かるから、「編集に甘えてたところがあった」と反省していたのも良かったなと思った。
来年は他のジャンルに譲るとして、3年後、5年後にナイナイらの世代がどうなっているのかと語るところで、確実に腕は上がっていると自信持っていたのがたのもしい。ナイナイは今度のことで、大変だったけれどもまた大きくなったのだろう。あと、ちょっとほっとしたのがネプチューン、特にホリケンを褒めてたこと(笑)見てる人の見方によっては、めちゃイケ、吉本カラーの中でネプだけ空気違っててまずいという印象を与えてたかもと思ったけど、芸人仲間からはみんな「あいつはすごい」と言われてたというのが。泰造とはケンカしてたけど(笑)
有田の出番の時間が終わるころに、追い払われるようにして帰っていったのが可笑しかったな。ナイナイが絆が深まってるのを、羨ましそうに間に入ろうとしていて、もしかして相方のことを照らし合わせて思ったのかもしれない。勝手な想像だけど(笑)ANNの前の「知ってる?」に有田が乱入したのも聞けたけど、出させてくれと何度も頼んでたのも、いつもより余計に一緒にやりたいと思ったからなのかもしれない。