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フジ27時間テレビ

ナイナイと中居君をメイン司会にして、「めちゃイケ」を中心にしたお笑い祭り27時間テレビということで、めちゃイケは色々な企画を今までにやっていて、私はすべてを手放しで好きというわけじゃないけど、でもやっぱり要所要所で面白いことをやってくれるバラエティ番組で、ほぼ毎週ずっと見ている。特徴的なのが「確認」という説明的なテロップと、ドッキリやドキュメント風にお約束的なコントっぽさがあるのだけど、生放送だとそのテロップと編集がない分、どうなるんだろうと思ったが、説明テロップなしでもやっぱりめちゃイケテイストはすごくよく分かった。
感想は、ひろこさんの実況メモを参考にさせていただきました。感謝です。
http://d.hatena.ne.jp/hiloco/20040724
http://d.hatena.ne.jp/hiloco/20040725

事前番組のテストの模様では、各局の社員紹介でキャラをさぐって、テレビマンだから話も早い(笑)すぐになじんでた。日曜の朝は各局から代表1名の得におもしろキャラの人をフジに呼び寄せて、紹介VTRを紹介して印象づけてから、夕方の結果発表に持って行くという、かなり準備周到にして引っ張ったのだなと関心した。直接関係ないが、FNS各局のロケで、各テレビ局のゆるキャラが映ってるのが楽しい。トリピーネゴシックスが同じ画面に(笑)
テストの結果、面白かったのは、「顔に『泥』を塗る」が沖縄テレビだけ全員「顔に『沼』」と間違えたの、沖縄ではそう言うのか(笑)おもしろ回答に、それぞれ想像イラストを作ったり、再現写真を作って笑わせる。「網からぼたもち」とか。
辻ちゃん加護ちゃんの「女子プロ」の回答では、やはり英語が面白かった。「umbrella」(傘)を、辻ちゃんは「ユミデローア」加護ちゃんは「ウメデララ」岡村先生が、ファンはどっちの回答が可愛いかを討論するに違いないと話してたのが可笑しかった。モーヲタの気持ちが分かる先生だ。特に辻ちゃんの和訳が少女漫画っぽいのが面白くて、「ねえあなた(ハート)」と彼氏に話しかけてるみたいなのが多い。
最低点はサガテレビの男性で、婚約者の女性から手紙まで用意されてる準備ぶり。それからサガだからはなわが登場して歌うのは出来過ぎって気がしたが(笑)サガテレビの人達と一緒に郷土愛あふれる歌だった。それから、本当のジャンボバカはやはり濱口に決定で、はなわが「伝説の男・濱口優」を熱唱。オケもちゃんとこれ用に作ってるみたいだった。ハマグチェ、理科は得意だけど他が全く出来なかったのだね。英語の回答はまた爆笑だったよ。「Not kaige」って。

  • クイズ生マジオネア

めちゃイケの企画の1つ、マジオネアは「おかもんた」こと岡村がみのもんたのマネをしたパロディで、いわゆる芸人暴露トークをひきだすもの。生放送なので誰が出るか事前に知らされてなかったので予想してなかったが、ロンブー淳と、ホリケンがターゲットにされた。ロンブーを出したのはかなり大きいね。めったに見られるもんじゃないよ。こないだのやりにげコージーでは女ネタでも堂々としてたのに、ここではかなり狼狽して焦っていた。もっと可愛そうなのは亮で、「ストレスで腰が痛い…」と、相方の秘密が暴露されることに辛そうにしていた。だって尊敬のまなざしで見てるんだもんね(笑)アイドルにモテると思われてたが、実は野球選手とかと4股かけられてた事が分かって落ち込んだという、情けないところもあるのだねという、でも岡村は淳を「俺らの星ですよ!」と芸人がアイドルにモテることを喜んでいる。これはホリケンも同様で、女優さんとつきあって振られたけど、「一つ星が付きましたよ!」と嬉しそうにしていた。ネプは、3人呼ばれた時に誰がターゲットになるか、岡村にいじわるされて引っ張られた時に、ホリケンと分かって泰造と名倉が喜びすぎ(笑)名倉は抱きついてサッカー選手みたいに喜び表現してた。でも当てられたホリケンはたまったもんじゃない。「こういう役はいつも泰造だろう!」と怒って、泰造はフォローできずにだだをこねて寝転がるホリケン、やはり芸人リアクションだなぁ。暴露ネタは、女性を口説く時にキザなセリフを吐くというもの、少年ぽいバカキャラのホリケンが、実はダンディを気取ってるのだよという(笑)こりゃギャップにぐっとくるかも。最初は断られたけど、何度もアタックしてつきあったら、プロレス技をかけすぎたのが理由で振られちゃったって、やっぱり可愛いね。そんな事どこで分かったのか、泰造と名倉にバラしたのかと聞くが、そんな訳がない。淳と同じく山本であった。恐るべし芸人繋がり。ネプはせっかく「笑わず嫌い」に出ると聞かされて、コントを練習したっていうのに、それが騙しで放送なしだなんて、それだけがすごく残念。いつかやって欲しい。深夜の「かま騒ぎ」にも出て来て嬉しかったが、吉本パワーに押されて痛々しかったのもちょっと残念だった。結束は固いと思うのだけど、でも健と泰造だけじゃだめなのね、名倉がいて3人だからこそなのだと、生での彼らを見て感じた。
さて、続いての挑戦者は、中居君、かと思ったら、カメラは岡村をアップにする。そこで後ろから出て来た「いまもんた」今ちゃんだー(笑)この役ができるのは今ちゃんしかいないよ。岡村がだまされるなんてのも、まずめったに見られない。スタッフが用意周到で、騙しVTRまで作成して中居君のマジオネアだと思わされてたのだとか。ばらされたネタは、最近女子大生と合コンしたという。芸人なら普通の話だけど、岡村はそういう事をしない人だから、大変なことで。でも最近コンパした話はラジオで言ってたと思うから別に驚かなかったのだけど、すごいのはこの後で、合コンした女子大生が顔をかくして生電話で登場して、「岡村さんは合コンでつまらなかった」と話す。岡村ががっかりして「何度も確認したよね?面白かった?って」と、しかもそれを何度も何度も最後まで言ってたのが、切なかったよ〜。真面目な芸人である岡村の姿がむき出しになったようで。自分が面白いということを、認めて欲しいんだよね。今ちゃんが「芸人さんとコンパしたら、こんなに面白いんだって思われてないと」と言うので、余計にそう思うのだろうな。さらに、あとでさんまさんにもここをダメ出しされてしまった。でも私はそんな岡村が好きだ。若くて可愛い女子大生だったら告白するのに!(笑)

  • さんま中居の今夜も眠れない(withナイナイ)

毎年恒例の深夜企画に、今回はナイナイも参加して、さんま師匠の説教から(笑)お笑い怪獣だよと中居くんに言われてただけある。細かいトークのふりや流れに「ここなら俺はこうして笑いを取った」と指摘するお笑い怪獣さんちゃんだよ。やべっちもへこみまくり。
さんまの好きな女性ランキング「さんまのラブメイト10・2004年版」に、今年はインリンオブジョイトイがランクイン。「インリンは俺に来てる」といいはるさんま、出たよ妄想大王が(笑)テレビのテニス中継で客席にいた美人さんにも、きっと白のブラしかしないと妄想したり。一般の方でもあたりかまわず。上戸彩ちゃんにも「俺のこと好きって言ってたよね?」と聞いて、お父さんとしか見てないと言われても「360度理論」でちょっと好きより可能性があるというポジティブすぎる思考回路。女性の好みも幅広いのだな。
さんまは最近「ヨン様」に似てると思うとメガネかけてマネするのだが、やっぱりさんまにしか見えないよ(笑)「恋から」でもパロディ最近してるらしい。また、「ほら、いまるちゃん、この人変でしょ」と元奥さんのモノマネがマイブームらしい。なんでも笑いに変えてしまうよ。

深夜4時ごろから明け方にかけて、芸人が歌唱力を競う企画で、セットはほぼ「ザ・ベストテン」と同じで、勝手にランキングが出るもの。ガキ使のハイテンションベスト10みたいな感じ。岡村が黒柳徹子の格好をして、ちっちゃくて可愛い(笑)
天野君はこの前の「かま騒ぎ」出たかったけど、この企画の為に喉を大事にして出るのをこれにしぼったとか(笑)でもお得意の尾崎じゃないんだ。尾崎豊は遠藤が歌って、山ちゃんが浜省。上手いのに山ちゃんだけ強制終了させられちゃった。そして第二位は、森三中大島が、夫の為に歌うmisiaの「Everything」めちゃめちゃ上手いよー。コントでも見たけどほんと上手いよね。「彼が死ねと言ったら死にます」と言って、終わった後で鈴木おさむさんも出て来て、手つないでラブラブだよ。感激しちゃった。
第一位は、「大嵐光太郎」で「夢芝居」って、ウッチャンがあのキャラで登場だー(笑)「まいていこう」扇子も出して、あー中島もいたらなぁ。歌はほとんど歌わず、大立ち回りがはじまって一気にウッチャンコントワールドに。おいおい、趣旨と違うじゃないですかと抗議するナイナイに、「飛鳥が出てくれっていうから」と言い訳するウッチャン。打ち合わせも念入りにしたのだとか。「ここしか出るところない」とのことで、「南原はこの後いっぱい出るらしいじゃないか」と、ナンチャンの事も言ってた。ちょっと寂しいけど、でも今回は隠しキャラ的な扱いで良かったかな。プレミア感があって。「かま騒ぎ」も見てたそうだが、ネプがへこんでるのを見ていたたまれなかったみたい。ファンも思ってただろうけど、ウッチャンが見てたと分かってちょっとほっとした。そして最後に全員揃って写真撮影を、としたら「内村プロデュースとか?」と岡村がぼそっと言い出したら、ウッチャンが本当に「せーの、内村プロデュース!」と叫んで、ついてけない芸人たちがぐだぐだに。天野君はついてきたかな?脇に居た品川はよく見えなかったけど一応内Pメンバーなんだから(笑)ウッチャンにアウェイな空気のままで終了。