中央区立中央会館にて、昼夜の2部あって夜のほうに行きました。
登場したのは10組。簡単に面白かったところだけ書くと…
スピードワゴンは、先日の「ホープ大賞」でやったネタにさらに内容を加えて約２倍くらいの時間でやった。ホープ大賞の規定が4分だったらしいので、7分くらいかな。小沢のボケに井戸田がツッコミせずに唖然として笑わせるのだが、その顔が面白い。ドラマの話で小沢が探偵物のシチュエーションをわざとらしく演じるのがすごくツボだった。
エレキコミックは、やはり「ホープ大賞」でやったコントを2倍くらいに内容と時間を膨らませたもの。2倍以上笑えて面白かった。今度は単独に行きたい。
いつもここからは、テレビで見る普段のネタとは違った伏線コントをやっていたのでびっくりした。復唱するネタを織りまぜてだけど、こういう感じの事もするんだと見直した。ワタナベのライブは行く機会がなかったので、単独とかあったら一度見てみたいと思った。
MCはTBSのアナウンサーが担当して、中盤に大喜利コーナーがあった。これはお得な感じがして良かった。内容的にはアナウンサーの進行がぐだぐだだったのだが、このライブイベント自体の演出が「ジャングルのお笑い動物達」というちょっと寒い演出だったので（笑）大喜利に参加したメンバー4組+劇団ひとりが原住民風の腰巻きをした格好で登場して、お題は槍を持って騒いで「どうしたの？」で一言返すというところを、途中でアンジャッシュ児嶋がやった謎の奇声がウケて、続くメンバーがみんな真似をしてやるのが爆笑だった。特にエレキコミック谷井がやると、そりゃ何も言わなくてもその格好で立ってるだけで爆笑だよ（笑）
後半はドランクドラゴンが登場して一番歓迎されてたが、ネタの途中で間違って暗転させられて「まだです」と言わせてしまったハプニングがあって気の毒だった。トリはバナナマンで確実に笑いを取ってて見事だった。
最後の挨拶で全員集合してそれぞれ告知をした。TBSラジオはお笑いに力を入れてる感じなんだね。ニッポン放送は音楽系のイメージがある。エレキコミックは10月からラジオのレギュラーを持つそうです。ドランクドラゴン鈴木が告知をする時に、ネタみたいに客席を見ずに相方と他の芸人達を見ながら喋ってしまい、みんなに「前向けよ」と言われてたのが笑った。何組かこうやって集まるとフリーのやりとりがあって面白い。しかし一度見たいと思ってた若手芸人はだいたい一通り見れたので、しばらくこういったライブは行かない。あとは単独だね。
