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佐伯式スキンケア「美肌論は精神論」

オーケンはいつも、知りたい事、困った事があったらそれに関する本を探して読んでいる。最近は「禁酒セラピー」を読んで禁酒したことが「ぴあ」のエッセイに書いてあったし(笑)オーケンならではのツッコミ感想がいいんだよね。これはビジネス書評ブログでは絶対にない文章だし、やはりサブカル者の感覚が私には合っているかな。自分の書く文はオーケンの文章にはぜんぜん及ばないけれど。
30代も後半に入り、正月に実家に帰ったら60歳の母に「肌がざらざらだ、毛穴が開いている」とダメ出しされるorz
私の場合、過去にはいろいろ基礎化粧品を評判を調べては試したことはあったが、めんどうなのでだんだん手をかけなくなった。
20代後半で無添加石けんを知ってから、基礎化粧品は日焼け止めだけにして、石けん洗顔したらニキビはあまり出なくなって、まつげは長くなったので良かったのだけど、若い頃に出たニキビが跡になっててボコボコになってるのは良くはならない。しょうがないのかなーと諦めてたんだけど。
そこで最近話題の「佐伯式スキンケア」を実際やってみようと思って本を買ってみた。

前半は基本のスキンケア方法の説明で、後半は読者からの様々なお肌の悩み相談に回答となっている。「美肌論は精神論」「夫婦生活は忍耐忍耐これ忍耐」とか名言が次々出てきますよ。あと、相談するならずっと年上の女性がいいそうで、「同世代の女性は足をひっぱりあうもの」と断言してます(苦笑)
おかしかったのが、相談が「肌がボロボロで、睡眠薬が欠かせません。もう嫌です」とかいうの。佐伯さんは「睡眠薬が肌となんの関係があるの」とバッサリ。女性の肌の悩みは人生の悩みでもあるんだなー。
書かれていることは当然なんだが、肌のトラブルは化粧品とかエステだけでは直らなくて、規則正しい生活とバランスのとれた食事と適度な運動が必要なんですよね。あとストレスを上手に発散させること。健康を保つことと同じ。そうはいってもなかなか難しいんだなーこの世の中。
「佐伯式」では、従来よく言われていた肌の手入れ方法にNGを出している。肌そり、ピーリング、オイルクレンジング、洗顔料でダブル洗顔は肌に負担がかかり、水分を損なうので悪くなるそうです。
私はやってないしオイル苦手だから、かなり前に試してすぐやめたんだが、相談者の文を読むとやってる人がかなり多いようですね。そんなに常識だったのか。佐伯式が広まったら新常識になってオイルクレンジングは市場から消えるかもしれないね。
佐伯式の本はいろいろ出てるみたいだけど、基本のお手入れは同じで、化粧水でコットンパックとクリームクレンジングできれいに拭き取って洗顔料は使わずぬるま湯洗い。角質を取り除くのに週1回だけスクラブ洗顔料で洗うことだそうです。あとは手でリンパマッサージなどのお手入れ方法も。
全部は難しいしたぶんできないと思うが、コットンパックから試してみた。家にあった赤ちゃん用のおしりふきコットン使えたw