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よゐこライブ2004「〜新作〜」 

(10/3 時事通信ホール)
自分の予定が金曜日から連日のライブなので、今回のよゐこ単独は行きたかったがもともと予定には入れてなかったのだけど、急きょ行く事になりました。2日あるうちの2日目です。初めてでしたがとても楽しみました。これで2回限りはもったいないくらい。作・演出には作家の鈴木おさむさんが手がけています。毎回おなじみのようです。おぎやはぎでいう所のオークラさんですね。テレビでネタを見ていた限りでは、まったりした感じで強いツッコミしないイメージだったのだけど、コントライブでは有野が強いツッコミをしたり、濱口がノリツッコミしたりと様々な面を見せていた。お互いにボケとツッコミが入れ替わるのと、濱口の天然ぶりがミラクルを起こすところを目の当たりにした(笑)さすがだわ。濱口がどうやら台本と違うことを言ってしまったようなのだが、それを有野がうまくカバーしていたので、間違いとは思わせないところはベテランならではだろう。最後のフリートークで明かしていて初めて分かったのだ。それから、有野はこの日の昼に自宅でギックリ腰を起こして、病院で手当を受けて来たとのこと。全然そうは見えなかったので驚いた。「お笑い好きでなかったら、ベットで寝てたわ」と言って、濱口から「なに上手いこと言おうとしてるの」とか言われてたのが、いいなぁと思った。これからも合間に節約生活を挟んで(笑)ライブやっていきたいそうです。
(コントタイトル)※スクリーンに映し出されたので記憶で書いてます。
ハローワーク
リストラされた男(有野)事務職を探して来ているのに、ハローワークの職員(濱口)は、お笑いをやらないかといいだして…。ここで職紹介として出た職業の内容が、そのまま全部その後のコントの題材になって出てくる。
・ロマンティック焼肉屋
焼肉屋なのに、ロン毛でおかまちゃんぽい仕草と言葉で話しかける店員(有野)「ハラミの『肉言葉』はなんだか知ってる?」そして青春ドラマを一人2役で演じはじめる。その妄想ぶりがかっとんでて笑える。さすがアイドル好き。それにコントの合間のBGMがWinkなんですけど(笑)なつかしー。
・ハイテンションすごろく
特大の脚立の左右に足をかける2人。テンションが上がると登って、下がると降りる。上がりきったほうが勝ち。
・マネージャー
いつかTVでも披露した、とぼけた女性マネージャー(有野)の出るコント。今回付いているタレントはジェイソン(濱口)。マスクの種類を間違って持って来てしまい…。濱口のノリツッコミが炸裂。
・ボリュームズ
芸歴50年の漫才コンビ「ボリュームズ」、オンエアバトルに出たい、はねるのトびらあした順子ひろしと一緒に出たいって。ブリッジが「♪素直にI'm Sorry」なのは何故(笑)
・交通事故
当たり屋(有野)が当たったバイクは、仮面ライダーブレイド(濱口)だった。そのショックで変身ポーズを忘れてしまい…。これも濱口ノリツッコミね。「インリンオブジョイトイ」「アニマル浜口」ネタが面白かった。
・その後のハローワーク
ハローワークをクビになった元職員(濱口)どうしても有野とコンビを組んでお笑いやりたいとせまる。お笑いがだめなら、音楽をやろうよと、「晴れのち雨」というユニットを結成する。濱口歌上手い〜。テープ売ればいいのに(笑)
エンディングは、そのままフリートークでおしまい。
コントの合間のスクリーンには、映像ではなく全てスライドで写真が映し出された。「濱口観察日記」として、濱口の写真で有野のナレーション。「濱口君はおしゃれで色々な服を着てくるが、Tシャツの意味が分からないらしい」と。黒人解放運動のリーダーだった人の肖像画なのに「ダパンプの1人」と言ってるとか、Tシャツに英文で「DON'T〜」と書いてあるのを見て「あかん」と言われてるみたいだとか。それから、濱口の写メールで写した仕事の合間の写真などを。安田大サーカスと一緒とか、数取り団の時や「新選組!」に出た時のちょんまげ姿など。