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ケラ&ザ・シンセサイザーズ

(10/2 初台Doors)
今年2回目のシンセライブ。ケラさんの最初のMCは「(すぐ側の)国立劇場でお芝居やってたほうが楽だった」と息切らせて言ってたが(笑)、これからもっと音楽活動を増やしていきたいと話していたので、嬉しかった。それにしても、今や国立劇場いっぱいに出来るくらいの劇団の人なんだもんね〜。そう、「有頂天のケラ」と、ナイロン100℃主宰の演出・脚本家であるケラリーノ・サンドロヴィッチが同じ人というのを、最近はケラリーノのほうが知られてるので、仕事などで人と話すと、有頂天のケラは知ってるが、別の人だと思ってる人がいて、「有頂天好きだったんですよ」と話すのに、あとになって「で、ケラリーノさんは有頂天のどのへんが好きだったんですか?」と言われてびっくりしたとか(笑)「ビッチさん」と呼ばれることもあって、それはどうなの?(笑)という。それと、本編最後に「心の旅」をやったあと、アンコールのMCで、「僕の関知しないところで、あるみたいで」と、「銭金」のオープニングテーマにかかってる話、やっぱりすると思った(笑)「くりぃむしちゅーの上田君に、『これは僕が歌ってるんだよ』と話したけど、信じてもらえなかった」と話してたのが面白かった。そういえば、「空雲一座」で関わってるから繋がりあるんだよね。有頂天の「心の旅」が入ってるアルバムで今新品で手に入るのがない筈なので、再発してくれるといいなー。
それと昔の音楽仲間からは、もう音楽はやめたと思われてるのがしゃくにさわるそうで(笑)先日、ラフィンノーズのPONさんに偶然会ったら、「もう演劇の人になっちゃったんだよね」と言われたので、むきになって「フジロックに出てやる」と思ったんだと(笑)その話を、かつて活躍した陶芸家が、しばらくの間辞めていて、久々に作ったらひどい茶碗が出来たのを、使い物にならないと捨てられて悔しかった時のようだと例えていた。すごい例えだ(笑)また、ケラさんが「よく知らないけど、フジロックエゾロックってどっちがえらいの?」と三浦さんに聞くと「フジロックじゃない?」と言ってたけど三浦さんもよく知らないらしい。「フジロックに出たバンドはエゾロックには出られないと聞いた」と言ってたが。私もそのへん知らないので分からない。でも来年はアルバムを出してツアーもやりたいそうなので、楽しみにしていよう。有頂天時代を知らない世代にも聴いて欲しいですねー。現在出てるシンセの最新アルバム(笑)リンクします。
http://d.hatena.ne.jp/asin/B00005GU6J