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ロバートホール(04年8月11日)

下衆ヤバ夫◎Dr.キョトー診療所◎ロバート・デニーロ
ここ最近、すっかり山崎キャラのコントが増えてきてる。有田とのコンビか、有田か山崎かどっちかがメインって感じ。山崎の活躍ぶりに目をみはる。出るならメインで、もしくは出なくて脇役には使われないくらい濃いのかも。新コント「下衆ヤバ夫」も山崎だと思った。20代の顔じゃないよ!(笑)毒蝮三太夫か、うっかり八兵衛かっていうイメージかなぁ。舞台はマフィアの取引場で、上田がリーダーなのか。こういう役好きそうだ〜。ノリノリだもん。礼二の部下役もはまってるし、劇団ひとりの顔もこの手のドラマに似合ってる。柴田は取引先相手で、カッコ良く出てくるのだけどすぐ撃たれちゃう(笑)残念だわ。それで山崎が出歯亀で、上田に見つかって池に樽のまま落とされる。王道コントっぽさがいい。水に頭からひっくり返りそうになって、鼻からぷはーと空気出てたのが、心配になったけど笑っちゃった。でもこのくらいなら平気だよね。
「Dr.キョトー診療所」は2回目。もう3回くらいやってるような気がしてた。上田のキョトー先生に、助手が今回は劇団ひとりじゃなくて小木に変わってる、と思ったら、そういえばこれは助手のハイテンション芸だったと思い出す。窓の外に一瞬出る村人の元気な様子がいいなぁ(笑)プロレスやってるよ。小木はハイテンションを迫られて、バック転をやろうと構えるのだが、小木の体型で大丈夫か?ケガしないかと思った。ずっこけて笑いを取るかと思ったら、成功してびっくり。一発OKだったのだろうか。エンディングの未公開映像で、飛んだ後にかかとを尻にぶつけてしまったそうで、本気で腰抜かして痛がっていたので、たぶんしばらく立てなかったのだろう。矢作もバック転しようと構えてたのが可笑しい。結局やらなかったようだ。
ロバート・デニーロ」も2回目で、今回は殺虫剤のCMの撮影という設定。パネルの写真はゴキブリで、山崎はほとんど裸で、画面のキツさに耐えられない人もいるだろうけど、その濃いところがツボに入ると面白いのだ。いやゴキブリは苦手だけど、パネルは途中から目に入らなかった。山崎のダンスともいえない奇妙なパフォーマンスにくぎづけで(笑)くりかえし言うようだが、有田のディレクター役がメガネかけたキャラで素敵だなぁと見とれてしまう。それに細かいところでツボだったのが、劇団ひとりのマネージャー役に前回は村上1人だったのだが、今回は礼二もマネージャーについて、二人でサポートしてる図が面白かった。村上が髪をアップにして、黒いスーツ姿がすごく似合ってる。ほぼ裸の劇団ひとりと並ぶ絵が面白いのだ。
※おまけ
公式サイトのコント紹介で、「Dr.キョトー診療所」の矢作役の記載が、「矢作兼(おじいちゃん)」と書いてあるのが、なんだか「おじいちゃん」って言葉が矢作にすごく合ってて可笑しい。