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NORITAKE GUIDE FREE LIVE

6/26 原宿クエストホールにて。
3日間のライブの1日目でした。ノリさんの初のソロライブとのことで、運良くチケットが取れたので行って来ました。ノリさんは芸人で最も憧れてる人のひとりです。とんねるずは11歳くらいの時から好きだったけど、ライブで見たのは本当に初めて。野猿もそんなにはまってなかったから行って無かったので。考えてみたらこれまで20年間だよ(笑)昔はライブをずっとやっていたのは知っていたけど、ここ数年やってなかったそうで。会場では、来ている人達の年齢層はやはり高い印象で、年期の入った女性ファンとか、子供連れのお母さんもちらほらいた。1人コントや、ゲストトークをやるらしいとは聞いていたけど、詳しくは分からなかったから、見当もつかなかったのだが、いざ始まってみたらそんな事はふっとんだ。最初からずっと笑いと驚きの連続だった。テレビではコントをしばらくやってなかったけど、数年前の「ノリタケーブルテレビ」が大好きだったから、まさにそんなノリさんワールド全開といった感じでめちゃ嬉しかった。さらに、ライブというのを最大限に利用して、客いじりも満載だった。ノリさんは会場の後ろから登場して、客席につっこみながら席を乗り越えてステージに向かうという(笑)。私の頭の上もノリさんが通りました。もちろん会場は興奮でパニック状態寸前になるのだが、そこはみんな大人なのでケガ人出るほどにはならない。突然ペンを取り出して、客の女の人の額にサインをしてたりするのもおちゃめだわ。ステージは横に長く、向かって左にはDJブースがあってDJが曲をかけていて、右側にはギターを持ったミュージシャン2人と後ろにバーカウンターとバーテンさんが居る。バーテンさんは中目黒にある本物のバーのマスターとのことで、ノリさんが昔から行き着けなのだそうで。
ミュージシャンをバックに歌を歌いながら、まずは軽く笑いを取って会場の雰囲気を一気にやわらげる。コントの転換は、DJブースの中で着替える所までも見せていた。とにかく存在感が半端じゃ無くすごいなと思った。言うまでも無いのだけど。コントでは、1人だけではなくて傍役として他の役者さんを入れてやっていたが、メインはノリさんだけ。物腰柔らかでしなやかという言葉が似合うなと思った。
(※コントのタイトルは適当)
・父と息子
小さい頃に生き別れた息子に、大人になって会うという設定。待ち合わせ場所の公園で、息子を見つけるが…客席に向かって歩き出すノリさんが引っ張ってきた男の人は、たぶん仕込みではないはず(笑)
・ゲスト1:コロッケ
バーのコーナーに迎えて飲みながらのトーク。20代の頃から飲み仲間で、コロッケのものまね芸は飲んでカラオケをしながら生まれたのだとか。多くあるレパートリーから、ノリさんが次々読み上げるとどんどん披露してくれた。芸達者すぎる。最後に松山千春の歌を1曲歌いあげて、ノリさんに感謝の言葉を伝える。
・カリスマ美容師
おカマちゃんぽい美容師の役。迎える客はスタッフから引っ張って来る。鮮やかな手付きで始めようとするのだが…
・ゲスト2:藤井兄弟
これには一番驚きましたよ。さすがノリさんだ、豪華すぎる〜。客席の後ろのほうに座っていて、ステージに上がるのに私の1メートル横を歩いた訳だから。そりゃ悲鳴も出るわ(笑)かっこよかった。二人ともストレートで黒の長髪で、おぎやはぎみたいにダブルメガネなの(笑)ナオユキがギターを弾いて、フミヤとノリさんがデュオで歌ったのは、日立のCMをやってるからって「この木なんの木」を(笑)最後は藤井兄弟で「白い雲のように」を歌う。猿岩石だ(笑)ところでセットを出すのにスタッフが数人出たとき、急に歓声が上がったからなんなの?と思ったら、野猿のメンバーが居たのだね。そういえばファンも多いのだなと思ったり。
・MENTAL TEACHING MEDICAL CONBENTION
スペルは間違ってるかもしれないけど。ノリさんが白髪の博士風スタイルで、台車に乗って運ばれて登場。自己啓発セミナー風の設定で、スタッフ役のリーダー格に居たのはプリンプリンのどっちかだと思ったけど、紹介なかったから確信持てなかった。このコント、どう表現していいか難しいけど一番笑った。前衛的とベタの調合が絶妙というのだろうか。私の好みにどストライクだよ。
・ゲスト3:東京ボーイズ
ノリさんがメンバーの一員として加わるという設定で。なぞかけ問答にチャレンジしてみるノリさんは、3日間ネタを考えてたのだとか(笑)リクエストということで客席から募ると『とんねるず』でと出たのは、やはりファンの空気だなと感じる。そこで東京ボーイズはノリさんを立てるのだけど、持ち上げられたノリさんは「貴明が聞いてたら後で怒られる」と焦ってポケットを探ってたのが可笑しい。他にも別のところでタカさんの名前があと1回出て来たのだが、ノリさんは一歩引いてるところがらしいなと思った。
・エンディング:五木ダンサー
ノリさんの持ちネタものまね、ストッキングかぶって五木ひろしの顔で女性ダンサーを連れてダンスと歌を披露。
アンコールに応えて、1人で出て来て一言、今後またとんねるずでもライブをやって、ソロでもまたやりたいとのことで、会場が喜びの拍手と歓声で湧いていた。
たぶんゲストは3日間で違うはず。DVDが秋に発売されるとのことで、楽しみです。
おまけ:終わって会場を出たらダーイシこと石田さんを見かけてちょっと嬉しかった(笑)
・ニュース記事
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200406/gt2004062302.html