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おぎやはぎ単独ライブvol.4「keep keep」

青山スパイラルホールにて。3/13昼の部に行ってきました。単独を見るのも初めてだったし、場所も初めてでちょっと迷ってしまった。おしゃれな会場でおぎやはぎの雰囲気にも合っていると思った。広さはルミネよしもと位はあったかな。満員で立ち見も出てたし、お客さんの雰囲気は女性が多いが落ち着いている。もっとキャーキャー言う若い女の子がいるかと思ったがそうでもなく、ラーメンズの雰囲気よりさらにシャイな、本人達も同じくエンドトークもなかった。でも本編はたっぷり楽しめて満足だった。
内容は全てコントで、1、2分くらいの短いものからちょっと長めのものまで、覚えてるだけで8本くらいを映像ネタを合間に挟みながら。漫才もやるかと思ってたがやらなかった。エンディングのテロップで、BSでやってたバナナマンとの「epoch TV square」などを手掛けてるオークラ氏の名前も入ってたので、コントのストーリーもそんな感じの雰囲気があって、伏線を張って最後に落とすという巧みなところとナンセンスさが好き。キャラとシチュエーションはほとんど見たままの男性二人が多くて、サラリーマンや学生など。1つだけ矢作が父親を演じてるのがあったくらい。矢作のべらんめぇ口調がいい味出してる。ある所で「可愛いじゃねーかこんちくしょ〜」というセリフを吐くのだが、そんな矢作もすごく可愛らしいぞ。
さらに小木の気持ち悪さが(笑)さりげない下ネタにツボ入って爆笑してしまった。映像ネタの「小木に似合うロックンロールベスト5」が、ただ小木がイメージビデオ風にかっこつけてるだけなんだが、何故か可笑しい。選んだ曲もあまりにスタンダード過ぎて笑っちゃう。もし上田が居たならいちいちツッコミ入れて欲しいと思った(笑)
見たあとでなんとなく「東京の笑い」というのを意識してて、さまぁ〜ずもそうだけど、おぎやはぎも東京生まれで、私が好きなお笑いのベースの部分なんだろうと思った。どこから来てるのかなと考えると、系譜の最初はケラさんが影響を受けた辺りなのかも。