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「うんちく王争奪戦」の感想

11回目の開催で、小西克哉さんが初参加。その代わりに今回は松尾さんが不参加。有野は前回に引き続き登場。で、なぎらっちは?(笑)解説にも居ないんだけど…と思ったら、せいこうさん曰く「私用で欠席」とのこと(笑)「逃げたなー!」と上田と伊集院が言うのだがはてさて。山田五郎氏は最初に解説の予定だったらしいが、急きょ参加になったようで。
オープニングで勝俣が「テレ朝のおえらいがた、ゴールデンで勝負させてください!」と吠える。せいこうさんも「ぜひ2時間番組で」と言うのだが、すかさず伊集院と上田からクレームが入るのが面白い。「明け方の誰も見てない時にやってください」「VTRにして」するとせいこうさんが「ダメです」ときっぱり言う。「やだやだ!」と抵抗するのがまた可笑しい。私もゴールデンには反対だな(笑)あと深夜に生放送だから面白いっていうのもある。1ヶ月に1度じゃなくても年4回くらいでいいから続いて欲しいな。あまりスパンが短いとネタ切れしちゃうんじゃないの?とも思うんだけども、今回は最初見ていて、どうしてもテーマから話を摺り替える事があるから、それが続きすぎてもつまらなくなってしまうし、上田の話も他の所で言ってたのを使い回しがあるしなぁ、とは思っていたものの、だんだん終盤になっていくにつれて、やっぱりすごいわとのめり込んでしまった。どこでそんな知識を覚えてるんだとか、それが瞬発的に口に出せるのもすごいし、時間内にまとめる話術もあるし。あとは何が面白いかっていうと、真剣なんだけど適当でいい加減な所だから(笑)ルールを多少はみだしても、せいこうさんのジャッジで面白ければOKという。
うんちくしりとりでは、初めて山田氏がしりとりが出ずに詰まってしまった。小西さんもそこでひっかかり、山田氏が「シニア層にはつらいんです」と、そこが頭の使いどころが違うからなんだろう。
有野が前回より進歩してたのも良かったし、とぼけたダメキャラの感じも面白い。有野がキャバクラのうんちくを言う時に「女の子が、上田さんがうんちくを話す時に首を振るのが嫌だと言ってる」とさりげなく上田を攻撃してたのが笑った。上田よりさらに年下なんだよね。
王様ゲームのコーナーで、やけ酒飲んだ山田氏が酔っぱらって陽気になったのが今回のツボだった。もしこの回にサブタイトルを付けるなら「山田五郎酔っぱらう」だろう(笑)いつもより肩の力の抜けた話が良かった。しかし、上田は最後の「うんちく数珠つなぎ」でもつまづくことなく、余裕さえ見せてたのはやはり強いなぁ。有野も力およばず最初に脱落し、伊集院も言葉に詰まってしまった。画面に向かってにこやかに問いかけるのが面白かったが(笑)テーマに困ると回りから“これでいったら?”とフォローが入ったり、合間合間のちょっとしたやりとりも好きなのだが、やはりみんな喋り好きでうんちく話さずに居られない人なんだというのが伺える(笑)で結局最後に上田と山田氏が残るが、判定で上田の勝利。トロフィーを持った上田と伊集院が「なぎらかかってこーい!」と画面に向かって言っておしまい。いやーまた上田が調子に乗りそうで、好きな反面小憎らしいっていう複雑な思いだったり(笑)その気分はきっと有田が代弁してまたちゃちゃ入れてくれるかな(笑)