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筋肉少女帯@LIQUIDROOM

以前は祝日だったが令和から祝日じゃなくなった12/23、去年はふーみんが熱出て延期で今年の2月になってた年末ライブ、今年は土曜日が12/23になって開催された。去年のこともあったし当日まで無事開催できるかわからなかったが、今年は無事に開催できてよかった!
朝から外がすごい寒い。日曜日に両親がくるので片付けと掃除とかしてたら、すぐに夕方になってしまって到着がかなりギリギリで間に合った。
今年は筋少ライブが9本だったから、今日は2本分くらいの密度でやろうと宣言したオーケン、だが後半になってライブ本数をメモしたのを見たら6月の渋公が抜けてたから結果10本だったことが判明。前半MCで来年の抱負をいうよってことで武道館ワンマンやりたいと宣言、だが来年開催はもう間に合わないので来年中に予定を入れたいと。その他にも新曲やカバーもやりたいって話とか、アニメ化したいって話から展開して、うっちーの声は沢城みゆきさんがいい、そしてオーケン野沢雅子さんでオッスオラオーケンって笑わせる。それとかちくわにプリッツ入れたのが美味しい話もかなり展開してて長かった。氣志團翔やんのお店でメニューになったそうだ。おいちゃんはちくわプリッツの歌作ろうよ!とノリノリ。さらに新メンバーを入れてパートは電気の滝君みたいなポジションとか、コンガとボンゴにしようとか。そこでメイク担当の若いスタッフが私できますよ!と言ってたとか。
などとオーケンMCはかなり話す。途中ふーみんが痺れ切らせてた。ふーみんはふーみんで去年コロナ感染した後に禁煙して続いてるって話から、たばこ吸わなくなった、その分会議とかでずっと話してるっていうのもふーみんらしい。うっちーはオーケンからMCとボーカルをふられて交代したあと、モコモコボンボンを替え歌にして増税ボンボンとか裏金とかを入れようと思ったけどうまく作れずにやめた。っていうのがうっちーらしさ。あとオーケンの話中にヨガポーズやってたりマイペース。とまあメンバーまったく変わらないところも、2曲目からエニグマでものすごい演奏なのも。おいちゃんが来年いよいよ還暦だって話からも、来年に向けてワクワクしているのが伝わってきて嬉しい。
オーケンがアンコール時のMCで、1曲目始まるときに入ってきてやる曲なんだっけ?と直前まで思い出せなかったっていう話で、でも突然歌から始まる曲はあまりないから恐らくトゥルーロマンスかあと1曲かだろうってイントロ始まって思い出したという。そこをふーみんにセットリスト決めてるの君でしょう?とつっこまれてた。今回セットリストではハッピーアイスクリームが久々で、曲やった後にオーケンがこの曲できた当時に褒められた、ってマネしてた人が太田にね、って思い出エピソード。レティクル座妄想アルバムから30周年になるらしいとのこと。いやーもうそんなに経つのか。さらにかなり久々だったのがアメリカンショートヘアの少年で、これがさらに古い。何年振りか思い出せない。リリース時からどんなに好きで大事に聴いてきたことか。リリース時メンバーの年齢がまだ25歳くらいっていうのも凄かったが、これを現在ライブで聴けることがどれだけ貴重なことか。伝えるとか共感するとかの語り先は私にはもうないけれど、自分でとても貴重に思うことが生きてて良かったことだ。
活動が長い上に曲もたくさんあるので、ライブ定番はよくあっても埋もれたレア曲がとても多い。そんな中でもオーケンが全ての曲から選んでメンバー全員でリハしてライブで披露してくれる曲が、こうして定番とたくさんの曲の中からピックアップしてくれるという、メンバー全員の意志や想いがあるということが、ファンとしてとても嬉しく幸せに思うもっとも一番なことだと思う。
今年ライブやった会場の中で、横浜ベイホールだけが唯一ソールドしなかったそうで、それがとても悔しかったというメンバー一同がリベンジしたいそうだ。ふーみんの話では、渋公がソールドしたけど追加で機材エリア開放を直前にしたそうだけど、それが最後に数枚売れなかったので、欲張ってはいけないと思ったという。それでもホールが完売したのは凄いし、オーケンが言ってたのはこれだけのキャリアを持ったバンドが継続してソールドしてるのが凄い。その通りだと思うし、ホールクラスをもっと増やしても、結果完売することがなくてもかなり売れると思うし、実現できればいいなと思う。
オーケンもエッセイで書いてたけど、年齢的にもいつ病気などでライブができなくなる可能性があるので、今年はB-Tのことがあってこんなに突然できなくなってしまうことだってありえる。だからこそ継続できることが有難い。