counter

木村祐一SHOW〜写術〜

(8/26 六本木velfarre)
キム兄やんの単独ライブに初めて行きました。何年か前からテレビで見ていて憧れの人なのだけど、あまり詳しいプロフィールなどは知らなかった。めちゃイケの笑わず嫌いでネタを見たのかな、去年の単独ライブの話を聞いて面白そうなので、今年あったらぜひ見に行きたいと思っていた。改めて公式プロフィールを見たら、41歳で2/9生まれだった。私の好きな人は2月生まれが何故か多いような気がしてなんだか嬉しくなった。
ライブ場所は何故にベルファーレ?と思ったが(笑)、ステージに大きなスクリーンが備え付けになっているので、写真を写すことがメインのライブには最適なのだね。ずっと前にヴィジュアル系のバンドを見に行った(多分ペニシリンだったかな)と記憶している。それ以外でクラブの用途では行った事が無い。数年ぶりに行ったがあまり変化が無かったと思う。メトロノームがやったらいいなぁと思って見てた。今回は指定席なので、フロアにパイプ椅子が並べられたところに座る。1ドリンクなのでビールを片手に、客層も大人な感じで、仕事帰りのOLやサラリーマンが大半だったと思う。
写真を見せて喋るという形式は、MJのスライドショーと同じだけど、キム兄やん独自の話芸になっているので、似て非なるものだと思う。オープニングは、松ちゃんと後輩達とのグアム旅行の写真と話から始まって、街で見かけた看板や、一見なにげない風景につっこんで話を膨らませて笑わせる。その間にも話が発展して、やりにげコージーでも話してた矢沢栄吉のMCが面白いの話になったり、ヨン様ブームで、テレビでちょっと失礼な発言をすると、すぐ苦情がくるらしいとか。今度DTDXにヨン様のコスプレで出るので苦情が来るんじゃないかと恐れていた(笑)やりにげコージーは業界視聴率が高いそうで、ゲストに出た時に自分はOA時にオリンピックを見てたのに、知り合いから見た見たとメールが殺到したそうで、こんなに来たのは「いいとも」以来だったそうな。
かなりたくさんの写真を出していたので、前半は忘れてしまったかもしれないけど、特に印象に残って面白かったのは、シリーズにした「道路の段差に置いてあるステップの名前」と、「女性用の靴の名前」が良かった。普通は何気なく見逃してるところなんだけど、面白くしちゃうのがすごいんだな。「ペン売り場の試し書き」も面白かった。落書きや店の張り紙は、書いてる人の性格まで想像して落語みたいに話すのが面白い。「中華料理屋の主人の張り紙」が一番ウケたので、最後にアンコールでもう一度出していた。去年のライブで出した写真も好評だともう一度出すようなので、またどこかで見れるかも。去年の続きで「マンション建設反対の横断幕」のその後、というのも面白かった。
笑えるのも勿論だけど、話す合間でのキム兄やんのちょっとした反応にも惹かれてしまうのだ(笑)客の笑いが少ないと、自分自身で照れ隠しみたいにつっこんだり、学生の頃に鶴瓶師匠の公開録画を見に行って、全然笑わなかったけど、すごく面白いと思ってたからと話したりして、ちょっと気にしてるようなところも。
2時間くらいで終わるかと思っていたが、休まずに話し続けて、終わったら3時間近く、たっぷり楽しませてくれた。終わりにデジカメを出して、自分を入れて客席を撮影してスクリーンに見せて満足げな表情も。また来年やりますと話して締めくくりでした。

  • リンクで見つけたキム兄の人生相談コーナー。

やっぱり素敵だな。後でゆっくり読もうっと。
http://www.hershe.jp/hershejp/html/kimuni/index.thtml