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スピードワゴン 初単独ライブ「1998-2004」

8/7 エコー劇場
今朝の芸能ニュースになってました。
http://www.daily.co.jp/gossip/2004/08/08/138248.shtml
初の単独ライブ開催にあたって、前から事務所のサイトで今までのネタの人気投票を募集していた。そこからリクエストの多かったネタを中心に披露したとのこと。私は応募はしなかったのだけど、今までの総集編が見られると思って楽しみにしていた。ホリプロFCでも取れない人がいたくらい、チケットは争奪戦だった。運良くFCで取れたので、かなり貴重だったと思う。ありがたいです。
2日間の1日目で初回だったのかな。ステージ後ろにスクリーンがあり、オープニング映像は、ロケでかっこよく2人がポーズを取って、オリジナルの曲と合わせた感じのもので、さまぁ〜ずライブと似た感じ。作るところ一緒なのかも?力の入れようにびっくりした。曲がオリジナルでSPWのテーマみたいなのでまたびっくり。
映像が終わって、2人が登場してすぐに潤の「漫才大好きー!」の挨拶で始まり。「漫才」のところは変えてたかも。最初の漫才が終わって、スクリーンにリクエストが最も多かったネタと紹介されて、テレビで放送されたものをそのまま流した。私は見た事ないネタだったが、小沢が潤のナイフのような切れ味のするどいツッコミのせいで、倒れて瀕死の状態になってしまうというもの(笑)面白い。これまたM-1でも見てみたいね。
その後、コントもやるのだがセットはなく、衣装に着替えてやるのでコントになっているが、彼らの場合は漫才の延長のような感じ。コントを生で見るのは初めてだったが、潤の女装が面白くて顔で笑ってしまった。後半のコントは小沢が女装するのだが、線が細いので昔のオリーブモデル風みたいで、なかなか似合ってると思う(笑)
映像リクエストでは、潤、小沢それぞれのリクエストが流れるのだが、小沢がリクエストした番組のコントでは、部屋のセットで、潤がなにわの芸人で、その妻を小沢が和服で演じてるというもの。潤が乱暴に部屋をあさってから、小沢をひたすらひっくり返すだけなんだけど、こんなベタなのが面白いんだよね。コント番組好きとしてはツボなんだ。
しかしやっぱりスピワは漫才が一番好きだ。「清原」ネタでは、潤が熱血して清原を語るのを、小沢がぼーっとして見てるだけだったり、ツッコミじゃないみたいなツッコミが独特なのかな。小沢が面白いのは、「モンジスタン」ネタが大好きで、また涙流して笑っちゃった。「水戸黄門」ネタは、小沢がボケて水戸黄門の名場面をやるところで、潤がツッコミで「アメリカンナイズ!」と叫ぶだけなのが面白い。
スピードワゴン」ってそもそも少年漫画からもらってきた名前だから、ネタも少年漫画っぽい感覚が多いと思うので、分かる人には好みでないかなーと思う。最初知ったときは漫画のイメージが先だったけど、今やすっかり芸人のスピードワゴンが定着したね。今度10月に初のDVDが出るとのことで、今回のライブと新たにコントドラマなども収録するそうだ。CM映像が流れたのだが、スピワのオリジナルロゴが出来ていて、ロゴのイラストが、テーブルの足にタイヤがついて走ってるっていう、そのまんまじゃん(笑)