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Laugh!スペシャル

(9/12 NHKホール)昼、夜の部両方とも見ました。
かなり長丁場でした。昼の部は2階席の後ろのほうで、表情は分かりにくかった。大きなモニタがあるのでだいたいは見えるのだが。夜の部でも2階席の一番前でかろうじて良かった。NHKホールは大きいから、お笑いライブにはちと大きすぎるけど、そこはまぁ出演者と司会がくりぃむということで、ネタだけよりも合間のからみが、ライブならではのちょっとしたお楽しみといったところ。特番収録みたいな気分で楽しみました。
昼夜両方出たのはキングコングとロバートとインパルスで、はねトび組から夜だけはドランクドラゴン。大阪吉本からは笑い飯と友近が昼に。人気のあるはねトび組が中心になっていたので、客層もちっちゃい子供と女の子が目立ってた。吉本主催ということもあるが、司会はくりぃむで、役目をしっかりと果たしてたのはさすがだな。イベントの主旨説明のところで、来年の愛知国際万博に正式に出るとか何度も言ってたし(笑)ナレーターに「若手芸人の憧れの的」って言われてたのには笑った。「笑金」に出たことのある芸人とはちょっと繋がりのある話題も出てたし。それから、「キングオブトレジャー」という対決ゲームコーナーで、みんな上田のツッコミに喜んでたのが可笑しかった。やっぱり安心してボケられるんだろうね。板倉が喜び過ぎてまたつっこまれてんの(笑)エンディングでのコメントでも、板倉と有田が並ぶと「系統似てるよね」と言って、板倉のボケに上田が嬉しそうに板倉の額をひっぱたくのも面白かった。
中でもホリプロ組のバナナマン(昼)スピワ(夜)は私には特に楽しかった。ネタは初見じゃないけど、何度聴いても面白い名セリフ。
「ぼくの彼女、スゥエーデンじーん!」(バナナマン・日村)
「馬で行くと書いて、バイク」「和風流と書いて、わっふる」(スピードワゴン・小沢)スピワのネタは細かいところアレンジされてるのもいい。「シーサシーサシーサ守神♪」は潤が前にラジオでどっかのホストクラブに行った時の話からもってきたんだね。やっぱね、この人たち上手いわー。改めて思ったはカンニングもそうだった。その場に応じてのフリートークと、ネタとをうまく混ぜて笑わせてくれる。
初見のネタで良かったのは、シャカの自動車教習所のコントで、大熊のやる大げさな先生が、居そうだな〜とちょっとリアルに思わせる所が面白かった。
「キングオブトレジャー」コーナーでは、昼の借り物競争ではやついが「笑い飯のツッコミを連れて来る」の題で、楽屋で西田と哲夫の間で「ツッコミどっち?」と聞くの繰り返すだけで、困り果ててたあげく、笑い飯2人にボケをかぶせられてたのが珍しかった。夜の部の借り物競争では、ペナルティヒデがドランク鈴木のメガネを借りて来ると言われて、すっとんで鈴木の背後からこめかみにチューしてひるんで椅子からコケたところをメガネをひったくってきて、その間鈴木が「メガネはー?メガネはー?」と探してる様子が映って可笑しかった。鈴木がやるからわざとらしくなくて面白い。鈴木はエンディングで最後に一言言われて、締めのひとことで「1、2、3、よんーってそれぞれのタイミングで言って下さい」っていうの、会場全体をぽかーんとさせていた(笑)くりぃむも、頭の上に?マ−ク出てたが、やってみたらぐだぐだ具合が面白くなってた。鈴木の破壊力はNHKホールをも揺るがしたよ(笑)いつここ菊池の天然ボケっぷりもすごかったな。「最後に一言」って言われてるのに、何度も「エンディングでTシャツ着てって言われたらLしかなかった」という意味の事を、あのなまった早口で言うから、全然通じないの(笑)

  • 追記

エンディングで、スピワがオープニングに間に合わなかったのは、今日この前に営業だったという話をして、潤が「千葉県の蘇我」と言うと「ほぉ〜」と会場から感心の声があがって、遠いねぇと思ったが、そしたら小沢が「埼玉県だよ、埼玉県のがそ」千葉と埼玉じゃ全然違うじゃないか、でも「がそ」って地名あったか?と考えてたら、「加須」だったのだ。さらに上田が、小沢に「甘い一言を」とリクエストして言わせて、「あまーい!」ってやるわ、有田もすかさず「あたし認めない」やりだすわ、ネタでやんなかったからか(笑)くりぃむは楽しそうに子供みたいにはしゃいでた。