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極楽とんぼの吠え魂

スペシャルウイークで前回のココリコは聞き逃してしまったのだけど、今回の有田がゲストは逃すまいと思って、なんとか聞くことができた。しばらく聞いてないと、ラジオの場合話の流れがあるから、少し意味が分からないところもあったのが残念だけど仕方がない。極楽のDVDが発売されて、その記念イベントでサイン会をやったそうなのだが、来たファンは9割男性だって(笑)いいなぁ〜。男性に支持されてる芸人っていいね。加藤が、武闘派リスナーの中に怖くて目を合わせられない人も何人かいたよとのことだが、山本はけっこう平気でたいした事ないと思ったらしい。先週は加藤がサッカーの取材の仕事でポルトガルに行ったのでラジオは録音だったそうなのだが、そこで一緒に行ったマネージャーの話が面白かった。今まで大人しかったのに、向こうに行ったら急に陽気になって現地人サポーターと騒いで、プレスルームで他の取材陣からどん引きされたり、それで携帯を落とすわ、夜にディスコに行ったら酔っぱらって一人でへたな踊りで近づいて現地の女性に避けられるわ(笑)日本に戻ったらすぐに極楽の担当から外されて、ルミネに出る前の芸人の担当になったというオチ付きが最高。
2時から有田が入ってきて、早速「有田タップ哲平です」と極楽から話を降られるが「なんですか、違いますよ」としばらく訳分からなかったのだが、途中でそれに乗れないのかとふってきた極楽に対してすぐに気がついて、「そうですよ、テレビではイメージがあるから言ってませんでしたけど、本当は有田タップ哲平ですよ」と返したのをきっかけに、極楽がおもしろがってどんどんウソ話をしかける。それに全くひるまずに話続けるところは、さすがだわーと極楽にも有田にも関心した。可笑しかったのが「上田君と相変わらず仲悪い?」に、「悪いですよ、さっきまで会ってましたけど」と言って、チキンレースをしてどっちがラジオに出るか決めたという話がぶっとんでて(笑)ウソ話は最後には山本から「古銭を集めてるんでしょ」という話に「日本だけじゃなくて、今は中近東に手を出して」と返したのが。それで結局なんでタップ哲平なのかっていうと、ただ加藤がかんで口に出してしまった言葉だったそうだ。
それから、レギュラーのコーナーで佐々木健介の口調で投稿ネタが最近あるので、それをいつもは加藤が言ってるのだが、もちろん今回は「本物」にやってもらうということで(笑)前に有田が自分のラジオでもやってた、「(なになに)かもしれない、でも(なになに)するだけ」というのが佐々木健介のマネのパターンだというものを、投稿ネタとして出ていたのが面白かった。妻が浮気していたのを見た健介が、「でも忘れるだけ」とか、おさわりパブに無理に連れて行かれた健介が「でもさわるだけ」とか、プロレスラーで強いイメージなのに、女関係では情けないキャラ付けになってるの。有田がイメージじゃないなぁと言ってたのだけど、極楽が「でも意外とこうかもよ」と言うと「そうかも、本当に純情な人だから」と、奥さんの北斗さんの話をしてた。自宅は奥さんの趣味にぜんぶ合わせて、ピンクハウスみたいに可愛らしいインテリアなのだとのこと。
その後、有田への質問のメール紹介から、お父さんが広告代理店の社長だったという話から、ファンにはおなじみの親戚の転落人生の流れへ。加藤はびっくりして「そうなんだー!」と言ってたけど、知らなかったのかな。だから有田はやっと芸人として売れてきたけど、いつかきっと転落するのではないかと思って気にかかっているとのこと。先日検査したら、脳に影があるから再検査になって、もしかしたらしゃべれなくなるかもと言われて、これじゃないかと思って愕然としたとか。再検査の結果は大丈夫だったらしいのだけど、でもかなりショクだったみたくて、その不安な様子がひしひしと伝わるようだった。生命にかかわる病気はやっぱり30代すぎると身近にある問題だから、自分のことのように心配になってしまう。ストレスによるものも怖いし、聞いてて泣きそうになっちゃった。

  • 追記

有田から「空飛ぶ雲の上〜」の告知をした時に、加藤が「ケラさんでしょ、知ってる、いつも売り切れるんだよね」とテンションちょっと上がってたのが嬉しかった。