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3/20 鹿鳴館30th Anniversary『鹿鳴館伝説〜LEGEND OF ROCK MAY KAN〜』@JCBホール

目黒・鹿鳴館の30周年記念イベントライブです。2日間あり2日目に行ってきました。
ニュース記事こちら。
44MAGNUM : 鹿鳴館30周年記念ライヴ、老舗ライヴハウスの“記念日”が引き起こした奇跡と感動 / BARKSニュース
今月に入って、水戸さんのライブ後に思い立って行くこと決めたので、慌ててしまいました。DEAD ENDライブが次いつあるか分からないから、見ておきたいと。
それが当日大失敗して、実家から車移動で大渋滞にはまり、開演間に合わず、お目当てのDEADが1番目だったため、ほとんど2曲逃してしまうという(大泣)休日の車移動には注意ですね…。しかもJCBホールは初めてで、入り口が分からなくて迷ってしまったり、最悪でした(泣)
席は一番上の階の中央やや左よりで、ステージ全体がよく見えて良かったです。筋少も今度はぜひやってほしい場所ですね。
あっというまにDEAD ENDの出番は終わってしまいました。YouさんとJoeさんが向かい合って弾くところが素敵でしたし、Joeさんはなんてスタイルがいいのでしょう。足のラインに見ほれてしまいます。MORRIEさんは前をはだけて胸板がセクシーでした〜。ステージ前に向かってあおってくるところ、フロア前のお客さんが羨ましい(笑)
そして、やっぱりYouさんのギターが好き!音といいメロディといい、開場全体に広がる力強くて叙情的で美しい。技術的な事は私は詳しくないけど、本当にすごいし好みだなとつくづく感じるのです。今年こそソロや他ユニットも見に行きたい。Youさんがブログで、大阪イベントのあとでワンマンもやりたいって書いていらっしゃったので、ぜひやって欲しいです!期待してます。最新アルバムの曲がとても気に入っているし、以前の曲もいっぱい聴きたいです。
私が座った座席のあたりは、落ち着いたロックおじさまが多かったですね〜(笑)同世代や上と思われる素敵なロック姉さんもいっぱいでした。やはり盛り上がったのは初期曲の「The Awakening」ですね。そして、ニューアルバムから高速メタルの「Devil Sleep」で首降りました(笑)長編曲の「冥合」で終わり。イベントでやるとは思わなかった〜。

転換の休憩もたっぷりあって、主な客層と思われるアラフォーにやさしい(笑)あとはゆっくりと楽しみました。最初はDEADさえ見られれば帰ろうかと思ってたんだけど、最後まで見て本当に良かったです!メンツがそういえば春のデンクルちゃんアダルト祭りですよね(私が勝手に付けた)
次にD'ERLANGER、初めてライブで見ました。先日Vフェスの放送でちょっと見て、若手バンドに比べてやっぱりすごいなと思ったので。ドラマーがすごかった!とにかくそれが印象的です(笑)昔から今のオーケンみたいなバンドをつけてますよね。
KYOさんのMCは女子がキャー!って感じので(笑)あと「トキオー!」って最初に必ず言うw やっぱり女子盛り上がりは一番でしたね。後でPAULさんが「嫉妬(笑)」って言ってたw

トリはやはり44MAGNUM。去年は夏のJACK IN THE BOXで見たときの印象は、曲も少なかったのでPAULさんの話が役員ぽい印象だったのだけど(笑)こうしてまとまったステージを見たら、まさにロックボーカリスト!って感じで素晴らしかったです。歌うところ、病気だなんて感じさせなかった。MCではちょっと笑わせて、感動させて、盛り上げて開場を一体にするのがさすが!ボーカリストは、オーケンも二井原さんもそうだけど、やっぱこういうスタイルが好きです。アンコールのセッションで出て来たMORRIEさん、「なんでDEAD ENDの時にこんなに盛り上がらなかったんだー!」って叫んでたけど(笑)盛り上がって欲しかったのねん(石井さんとタイプ似てるw 休憩時に石井さんらしき人見かけました)曲で盛り上げるのはもちろんだけど、MCによって気持ちが高揚する効果も多くあると思います。
ギターのJimmyさん、なんとポニテでスタイルもしゅっとしてて、素敵でした〜。ベースはラクリマのSHUSEさん、とってもキュートに動き回っていました。
PAULさんから、鹿鳴館の歴史は30年で、まだ生まれていない子もいるだろうという話が出たときに「24さいー」「19ー」と前のほうから声が上がると「えー…無視して…」www こないだのオーケンと同じパターンじゃ。それから、後半に水筒を持って来てドリンクを飲んで、前の子に渡して飲ませる。そして戻してもらうと「これが俺の元気のもと。でも本当は、ここにいる皆が元気のもと。病気なんかクソっくらえだ!」と言って大歓声。ほんとに、ロックが大好きな人たちが集まっていて盛り上がると、辛いことも吹き飛んで元気が出ます。
最後の曲は「分かってるだろう?満足したいんじゃないのか?」って言って、タイトルをオーディエンスに言わせる「Satisfaction」これは私も知ってる。良かったなぁと思うのは、私は20数年間、筋少だけじゃなくて、ジャンル様々なライブを色々見てきたから、ジャパメタ好きだし(笑)通ってるバンドじゃなくってもライブを楽しめたことです。
アンコールは出演者全員を集めて、最初に鹿鳴館の社長さんのご挨拶。声の大きいいかしたおじいちゃんでした(笑)記念撮影の時に、何故かSAKURAさんがいたらしく「なんでSAKURAいるのw」てMORRIEさんつっこみ。曲はやっぱりこれ「STREET ROCK'N ROLLER」の大セッション。Youさんが半袖シャツで、Joeさんがキャスケットに長袖シャツ、ジーンズのラフな姿もとてもかっこよかった!最後は全員が横並びでメタル挨拶〜。抱き合ったりして感動的でした。
「まだまだ、俺たちは伝説にならないぜ!俺たちの次にかっこいいバンドを探しに鹿鳴館に足を運んで下さい」とPAULさんがまとめてくれていました。
私は鹿鳴館は90年代に何かのセッションライブで行った記憶があるんだけど、鹿鳴館メインのバンドは通ってなかったから詳しくないのね。80年代ジャパメタ〜90年代V系バンドを追っかけてた方にはなじみ深い場所だったことでしょう。