VIPルームのゲストにオーケン。このコーナーは、昔のインタビューをゲストにクイズとして出すという内容だから、何が出るか楽しみだったよ（笑）伊集院はオーケンより年齢が一つ下で、ANNのデビューはほぼ一緒。当時、「これでいいのだ」で、伊集院さんが声を入れたレコーディングでは、オーケンのOKがなかなか出なくて何度もやりなおされて、あとで悪かったなとずっと気にしてたことを話したのだが、オーケンは「忘れてたー」と一言。（笑）伊集院さんらしいエピソードが聞けてよかった。
昔のインタビューは、デビューの時にオーケンの父にアドバイスを受けた事はなんだったか？とか。これは「アパート経営をやれ」という話だが、その後伊集院さんがロックミュージシャンのイメージで破天荒で健康なんか気にしないぜという感じではないかというのに、オーケンが「いや、バンドマンこそ人間ドッグに行かなくちゃ、会社員みたいに健康診断がないんだから」と答えたので、伊集院さんが笑って「それは『アパート経営をやれ』という父の息子だなぁ〜」と関心してたのが面白かった。ナイス指摘。
それから、伊集院さんが気にしてたのは、タレントなのにゴールデン番組の司会のようなポジションを目指さなくてもいいのか？と悩むことがあるというのに対して、オーケンにどう思うかと聞いたところで、それは波のようなタイミングがいつ来るかどうかという事で、それが来た時に自分がのるかのらないかを決めたらいいと。また昔のバンドブームと、最近のお笑いブームを例えに出して、流行語大賞とかって消費させる資本が悪い、お笑い芸人がかわいそうだ的な事を言ってた。そこらへんだけは真っ正面から語るよなぁオーケンは。しかし、伊集院さんはラジオでこんな大きな番組をメインで持ってるんだから、それはすごいことだと思う。
