スペシャル企画で、現在各方面で活躍している有名人に下積み話を聞いて励みにしようという内容。最初に驚いたのは、きりはたがプライムワンやめてたけし軍団に入ったことだが（笑）最初にアンタッチャブルのシンデレラストーリーと浅草キッドの厳しい下積み話の対決では、浅草キッドにやはり票が集まってた。
その後にオーケンは竹内アナのインタビューで録音だった。伊集院との話も聞きたかったのだけどねー。で、私は近年オーケンの活動には全然詳しくないので、たいしたことは言えないけど。まあとりあえず、私はこれで私だから仕方ないので。
オーケンが下積み時代と言われても、そういう気がないというのはその通りだろう。若いうちにインディーズブームでデビューしてすぐANN１部が決まっちゃったからね。それがとても辛かったという話。そこで同じくANN２部でデビューしたての伊集院と出会ったエピソードも。バンドブームで武道館までやって、過ぎたあとはまた新しいバンドを始めてライブハウス回ってってぐあいで。でも同じ歳やもっと上のベテランでも、昔からずっとライブハウスで全国を車で回ってるバンドもいっぱいいるから、何が成功したかどうかなんて決められないんだよねということで。それはほんとにそうだと私も思う。オーケンはなるようになったというか、いいポジションに収まったというか。作家でロックなおっさんになって（笑）
インタビューが終わって伊集院が、大槻さんはステージでは激しくて怖そうに見えるけど、話すととても常識的なまじめな人だって話して（笑）そう、だからエッセイが面白いんだよね。また失踪マネージャーの話をしてたのが可笑しかった。あれは能野さんの話だったかな？マネージャーがいなくなると、あちこちで適当に仕事のブッキングを入れて決めちゃって、それに従うをえなくて、まじめだから端で見ていてとても大変そうだったと。
