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伊集院光・深夜の馬鹿力

オープニングは「がんばる人ほど死ぬ」という話。連日の猛暑が続いているのに、草野球の練習は休まない伊集院チーム。構成の渡辺君がマネージャー役で、この暑いのに日中グラウンドを6時間も予約したそうな。2ゲームで終わらせればいいものを、貧乏性なので時間いっぱいやろうとして、ゲームはいいからノックで取れた人からアイスをあげようと伊集院が提案して、田代32が打つことに。最後に1人残ったディレクター柳沢君が、元バスケ部だったかな?小さいのにがんばるという根性を出してきて、もういいよとみんなが止めるのに、打つ田代も元野球部で体育会系なので諦めない。じゃあ空気を変えて止めなくてはと、伊集院が全裸でケツにチューペットを刺して躍り出たっていうのがすごいが(笑)それでも目に入らず2人が続けるので、そのうち、柳沢君が走ってる時にぶっ倒れてしまった。全裸で飛び出してどろだらけになった伊集院の面目立たないという(笑)そして、柳沢君を急いでベンチに連れて行って体を氷で冷やしたけど、中から冷やすものはないかと、「チューペットがあるよ」と見つけたら、柳沢君が「グレープ味のほうがいい」とつぶやいたそうで、でも伊集院もみんなも笑ってはいられない。そんな中で文系の渡辺君は、氷を買いに行くのついでにアイスの当たりをひきかえて、ちゃっかり自分の分にしてたそうだ(笑)それから伊集院は仕事でテレビの収録に行ったら、そこでやった番組が「たけしの本当は怖い家庭の医学」で、偶然にもスポーツを無理してやるのが危険というテーマで、急激に運動した人がやめてから3日後に死んでしまった人がいるという話をやってたそうだ。柳沢君は病院に運ばれずにすんだそうだが、自分のせいで柳沢君が死んだらとんでもないと思った伊集院は、すぐさまマネージャーに連絡して無事を確認したそうだ。翌日も心配で連絡したところ、微熱が出たと聞いて同じ症状じゃないかと焦ったのだが、3日以上経っても悪くならないようなので、番組の会議を休んだ柳沢君を「さぼってんじゃねーか」と言うまでになったそうな。でも真夏のスポーツは怖いとよく分かったと思ったら、渡辺君がまた翌日に6時間の予約を取ったっていう、全然分かってないみたい。ちょうど昨日だと思うけど、東京は観測史上最高気温だったので、本当に大丈夫だったのだろうか、すごく心配になってしまった。
ムシキングの話。先週から興味を持った伊集院が、近所のスーパーに買いに行ったら子供たちがわんさかいて、小学2年くらいの男の子にかこまれてやったそうな。最初にたまたまレアカードが出て、子供にうらやましがられて「スキャンさせて」とねだられたり、ゲームで負けるとバカにされたり指導されたりしたらしい(笑)次に銀座の博品館に行ったら、そこには下町のひざに粉を吹いたガキは居なくて、おぼっちゃんが一人でお金つぎ込んでやるような所だったとか。伊集院がやってると、そばでガキがゲームのじゃんけんをゲーム機側が何が出るかを先に言い当てて「グーだね」「パーだね」とつぶやいてて、すべてその通りに当たるので、伊集院が不思議に思って「どうして当たるの?」と聞いても「それは教えられないね」と生意気な事をいうガキ(笑)しかし、親に連れられて帰る時に、去り際に伊集院の耳元で「触覚見てみな…」とささやいたらしい(笑)出る昆虫の触覚で分かるらしいよ。「触覚見てみな…」がその後すぐディレイのコーナーで使われてたのが一番面白かった。
「いじゅパパの子育て日記」コーナーに投稿されたネタで、近所のつぶれそうな酒屋でたまたまスッパムーチョを買ったら、店のおじさんが喜んで、後日たくさん仕入れてるのを見たら、「買わないと僕のせいで店がつぶれる」と思っておこづかいをつぎこんで、スッパムーチョをそんなに好きでもないのに、好きだと思い込んで毎日買ってた子の話、なんだかじーんときて笑ってしまった。お父さんに「お菓子ばかり食べてるんじゃないよ」と言われて買わなくなって、その後まもなくつぶれちゃうらしいのだが、自分のせいだと思って責任感にかられてしまったのだとか。「でも本当はそんな事関係なしに、つぶれたのだろうとお父さんは言ってあげてください」という育児アドバイザーからのアドバイスだった(笑)伊集院も「その気持ち分かるなー」と言っていて、子供の頃におじいちゃんによくおもちゃを買ってもらってたのだが、ある時欲しかった野球ゲームがどこにも売ってなくて、でも何か買ってもらわなくてはと思った伊集院が、代わりに欲しくもないドンジャラを買ってもらったのだけど、また買って欲しいばかりに好きだと思い込んで、「おもちゃ面白かったよ」とおじいちゃんに無理に話してたんだそうな。おじいちゃんは喜んで、また同じようなゲームを買ってきたのだとか。本当はそんなに嬉しくないのに、子供なりに義務感があって喜んでるというのが切なくて可愛いね。おじいちゃんは嬉しかったのだろう。
先週ニッポン放送に行った話はしないのかな?と思ったら、最後の方で少しだけあった。当日、前の仕事からニッポン放送に向かおうとしたら、池田Pが来て「一緒に行こうと思って」と録音機材を持って隠し撮りしてたのに、結局そのテープは伊集院に渡さなかったらしく、何のために?と不思議に思ったとか。ニッポン放送では昔の番組の元リスナーが、伊集院に憧れて入社したのにそのとたん出入り禁止になってしまって、その日は彼がADをやっていて感慨深そうだったと、でもそんな夢を壊しちゃ悪いなと思いつつ、当時のスタッフの悪口を最初から言いまくったそうだ(笑)でも伊集院ファンだから、そんな人だろうというのは分かる気がするのだけどね。局内で当時のスタッフは少なくてほとんど辞めていたそうなのだが、少ない当時のスタッフと「あいつも辞めたんだろー?」と、当時バイトの女の子に手を出したと悪口を言ってたら、そばに立ってたそうだ(笑)