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感想

レスラーの蝶野さんがVIPルームのゲストに出た。呼び出す前に竹内さんと一緒にプロレスに詳しくないのでどう話そうかと打ち合わせをしていて、伊集院はその前にも有田に相談したとのこと。他にも柴田とかプロレス好きの後輩芸人はたくさんいるのだけど、プロレスのどこが好き?誰が一番強いの?と聞くと人によっても違うし、複雑でどうしていいか分らないという。そこで伊集院は蝶野さんと話した時に、自分の立場と置き換えていた。おそらくプロレスも、お笑い芸人が集まる時にどうやって笑いを取って目立つか、空気を読むかを考えるのが似たようなものじゃないかなと。蝶野さんは「人前に出る仕事の人はみな同じですよ」と言ってたのを聞いて伊集院が感心してた。選手は集客できる魅力が持てるかどうかが最も大事という事も。
それから興味深かったのが、ファンの反応についての話。伊集院はラジオで長くやっているが、ずっと付いてくれるファンがいて、よく理解してくれて有り難いのだけど、新しく入る人にはとっつきづらい。分りやすくしようとすると、古いファンには飽きられるので、どうしたらいいか悩むことがあると。意外と気にしてるんだなぁ。後輩との関わりについても、食事をおごる時にどういう店に連れて行ったらいいか、いい先輩と思われるかどうか気にしていて、「いい先輩と思われたい」と考えてるのを見破られるのがまた気になるとか。それは何年経ったら気にならなくなるだろう?と言って、竹内アナが「60歳くらいですかね?」と答えるのだが、多分伊集院の性格がそうだからずっとじゃないかなと思う。そこがいい所だと思うし。あとファンの反応については、私も最近のリスナーだけど、あまり考えるよりは自分の面白いと思ったことをやっていれば、好きな人がついてくると思うので。そこはMJを見習ってほしい(笑)
番組の後半で、清水ミッチャンがゼミナールの講師に出た時に、伊集院が「よく有田君と食事に行くんだけど、ファンに声をかけられる時、二人に言われる時と片方だけの時がある」というエピソードを話して、伊集院だけの時になると、後で必ず有田が「伊集院さんのほうが大きいから目立つんだ」と、負け惜しみみたいに言うんだって(笑)こういう時だけ後輩らしくないという。するとミッチャンも「くりぃむしちゅーは2人ともそういう所あるよ〜」と言ってた。2人とも目立とう精神が強いみたいで(笑)