（12/12 渋谷クラブクアトロ）
私にとって16歳くらいからずっと憧れのバンドなのですが、ずっとライブに行く機会がなくて、今回初めて行くことができました。だから14年越しの念願かなってということで。それで現在も活動を続けていてライブが見れるということは、本当に幸せだったなぁ。客の年齢層はやっぱり高いし落ち着いている。ライブはMCもほとんどなしで淡々とどんどんやるのだが、昔からこんな感じだったのだろうか。全く疲れなんて微塵も感じさせないし、予想よりずっとたくさんの曲を聴けて嬉しかった。自分は熱心なファンというわけではなかったので、持っている音源もまだたぶん半分にも満たないから初めて聴く曲もけっこうあった。やはりいい曲で、私の好みの音楽なんだ。美しい波が広がって行くように感じられる。私が昔から好きな曲の１つである「青空のマリー」を聴いていて、この曲が好きという人が私の趣味に合うだろうなーということを考えていた。
これから１年に１回この時期にライブをやるのを恒例にするかも、という事を言ってたので、またぜひ行きたいですね。鈴木慶一氏は前からのイメ−ジ通りなのに対して、白井良明氏は初めて喋っているのを聞いたが、例えが狭いのが悪いんだけどもメトロノームでいうフクスケ氏のキャラ役割だったとは(笑)もりあげ役ということで。
さてこの日で一番嬉しかったのが、会場で偶然、約２年振りくらいに高校時代の友人に出会ったこと。彼女は当時私にムーンライダーズを教えてくれた子で、18歳ぐらいにはよく一緒にケラさん関係のライブや舞台に行っていた。しかもクアトロは一緒にロンバケを見たという思い出の場所ということもあって感激もひとしおでした。ライブ後も久し振りに一杯喋った。こんないい日もあるんだなぁーと嬉しかったのでした。
