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筋肉少女帯@Zepp DiverCity

デビュー35周年記念のツアーファイナル、無事に全公演開催でソールドアウトということで、とても素晴らしい。行くことができて本当に良かった。行けばそこにいてくれて、ずっと変わらないでいてくれる。厳密には年齢とともに変化はあって、さまざまな出来事があり乗り越えて今にたどり着いている。
バンドの中心は変わっていない。なによりこの形で続いていることがすごいしありがたい。デビュー35年の間ほぼ見てこれた。
オーケンはMCで普段の生活からエッセイのネタになりそうなことを話したりして笑わせて、メンバー紹介で話を振ったりして和やかになる。ふーみんも本当に真面目でファン想い。最初のバンドでデビューしたのが39年前で当時のNHKオーディションのエピソードなど。オーケン筋少で行ったのは1人でカラオケしたっていうのがうっちーの記憶と違ってて揉めるのも相変わらず。うっちーは先日音楽雑誌で釈迦のベースが凄いと書かれてたのを、当時この曲作ったのは子供だったから~無理なことをずっとやってて~って話し出したのも、18歳くらいだと今や子供の頃だというのがなんか感慨深い。おいちゃんは59歳になったから来年は還暦だ、っていう話から70歳を調べて古希っていうから曲を作ろうと即興で歌いだすのも、ほんとおいちゃんらしい。
演奏はド定番から年代まんべんなく選ばれた曲、最新曲もあり。久しぶりにエニグマが聴けたのがすごい嬉しかった~。持ち曲がめちゃくちゃ多いし、1回のライブでの演奏できる曲数も限られる。MCで言ってたけど年齢的にも無茶できないから休憩時間入れたり、座って歌う曲のパートを入れたりするから。席ありの会場だと客もありがたい。それでも多くの曲をライブで聴けたらいいなと思いつつ、身体を大切にして楽しく続けていってくれたらなにより。