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4/3 COALTAR OF THE DEEPERS@代官山Unit

NARASAKIさんのバンドCOALTAR OF THE DEEPERSが結成20周年ライブでした。去年の復活ライブは行かれなかったので、今回はぜひ行きたいと思い行けて良かったです。震災の影響で延期になるかと心配しましたが、今やらないと次いつできるか分からないので、動けるうちにやろうと思ったとナッキーは話していました。
そもそも特撮から知った(その前のオーケンソロで名前だけ)ので、その後の絶望少女などでナッキーの曲はどれもいいなぁーと思ってディーパーズも手にしたのですが、全部は揃えられずの勉強不足で行ったもので、ナッキーの他誰がメンバーなのかも知らず、前回のライブの情報もあまり調べてないままで行ってしまいました。熱心なファンの方々がきっとレポを書いて下さると思うので、ちょっとだけ感想を書きます。
恐らくフロア中央は激しいだろうと思い、上手端側に立ちました。序盤はそうでもないなーと思ったけど、最後にはモッシュとクラウドサーフも出てたからやっぱり正解だった。
予習不足だったもので、まずベースが研次郎さんだったことを知らず、出てきてあれ〜?と思って、でもナッキーと同じようなTシャツにパーカーでゆるい服装だし、カリガリなんかの派手な衣装じゃないから(笑)ほんとに研次郎さんかなぁ?って思ったけど、弾きだしたらやっぱり研次郎さんだと。ベースも見覚えあるのだし(ゴツゴツの変形ベース)相変わらずカッコイイ!おかげで何割増か楽しめました。後で聞いたら前回のライブでは2部制でメンバー変えて、研次郎さんと元メンバーの方が交代したそうです。
メンバーはナッキーとドラムのカンノさんがオリジナルで、他のメンバーはサポートとのことがwikipediaだと書いてありました。ここでギター2人のうち上手側がPlastic Treeのアキラさんであったことが分かり、すいませんあまり詳しくなく顔見ても分からなかったのでした。聞いててV系じゃないけどPlastic Treeも通じる音楽だなーとふと思っていたので(詳しく知らないのだけど)それもそのはずメンバーいるじゃん。っていう(苦笑)お恥ずかしい限りです。シューゲイザーという系統のロックだそうなのですが、シューゲイザーというのが今まであまり馴染みが無い。勉強します。
ナッキーは序盤にギターを持って歌っていて、ギター3本で爆音を鳴らすところは壮観でした。ギョーとかギシャーとか今まで聴いたことがないようなギターの音がして、嵐みたいですごかった(notジャニーズ)後半はハンドマイクで歌って、背中を丸めてえいやっと物を投げるみたいなアクションとか、ドンと止まるタイミングで右腕を前に出してグーにする仕草とかカッコイイです。オーケンみたいにイエー!とかはしなくて(笑)ありがとう〜とか控えめに話してシャイでした。ファンが声かけるとナッキーがまじめに反応してて可愛いです。女子がキャーという感じのでなく、男子がナッキーをかわいがるみたいな感じした(笑)
立ち位置は下手が研次郎さんで、ギターのコウジさん、ナッキー、アキラさんの並び。コウジさんは黒のVシェイプのギターだった。
あまり詳しくないので、手を上げたりタイミングよくはできないけど、心地いい音に軽くヘドバンして楽しみました〜。アンコールでは、ナッキーが照れてファンの笑顔に喜んでて、愛してるぜー!って言ってました。次は7月にあるかもしれない?とスタッフに確認してたけど、特撮もあるからまだ分からないみたい。アイドルやアニメの曲提供で売れっ子のナッキーだけど、ステージに立つ姿もまた見たいですね。歌いながら浮かれたオサルみたいな妙な踊りをしてたのがおもしろかったけど、なんでも「ももクロ」のダンスだったらしいとtwitterで書かれてました。
最後は「もうオリジナルはいい曲がない」と言って、やった曲はthe Cureのカバーだと教えてもらいました。「killinganarab」だそうです。20周年のマークになってた怪獣?の着ぐるみキャラクターが出てきてお祭りっぽく終わりました。
MCでナッキーが、メジャーから出してもらえるようになったきっかけが「DANCE 2 NOISE」というオムニバスに参加したことだそうです。シリーズものでB-Tやソフバのメンバーが参加してたんだっけ。あったなーと思い出しました。