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オーケンが語る本城さんの才能とは

たまたま見直したダヴィンチサイトのオーケン連載でいいところ発見。オーケンは、アルバム「エリーゼのために」から作曲に入った本城さんの才能をこう評価しています。以下引用。

「人生は大車輪」「世界の果て〜江戸川乱歩に〜」「妄想の男」「じーさんはいい塩梅」その他、「エリーゼ」における、わかりやすさを主体とした本城の楽曲作りは巧みなものである。
 例えば「世界の果て」などはレッド・ホット・チリペッパーズを下敷きとしているのだ。しかも、彼らの楽曲の中でも、スティービー・ワンダーのカバーである「ハイアー・グラウンド」を、筋肉少女帯の楽曲アレンジに導入するという離れ技をやってのける。人によっては“パクリ”との口悪い言い方をするのかもしれない。とんでもない。流行りものを旬の内に一早く応用しオリジナルなものへ練り直すという、ポップス・コンポーザーの手腕としての見事な作業だ。何より、奇抜さが売りのバンドで試みたという点において、むしろ、当時の言葉で言うところの“おシャレ”な仕事と呼ぶべきなのである。
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オーケンはロックが好きで、本城さんの曲を絶賛していて、才能を尊敬していることが伺えます。だからオーケンが詩をのせて歌う筋少の曲は、心に響くのだなと思います。
ここの後の「生きてあげようかな」歌詞が生まれた裏話のところもいいですね。
筋少の中でここがエポックメイキングっていうのかな?なんだろう、今までの狂気や猟奇の世界から変わったところで、多くのファンが違うと思って離れて行ってしまったのも事実なんだけど、この変化は私はすごく自然に受け入れられた、いや新しい驚きでまた好きになってしまいました。
それにしても、活動停止前にメンバー同士顔も見たくないくらい(苦笑)冷えきってたのに、今やこんなにいい関係になったとは。それもロックに対する気持ちと個々の才能が結びつけたのだなーと感じます。

フェス続きで忙しくしてましたが、いよいよ“おいちゃん祭り”曲人気投票の締め切りが迫って来ました。
私も今考えているところですので、近いうち自分の投票を発表しますね。
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