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7/1 人間椅子「電気仕掛けの怪」渋谷O-WEST

夏のツアー初日の東京ライブでした。土曜日だからってのもあるだろうけど、人の入りが早い(笑)そしてほぼいっぱいでした。
はじめに数曲やってから、40すぎると体力が最後まで持つか気になると言う鈴木さんと和嶋さん。でも今年40のノブさんはいつも120%だよイェーイ!って(笑)「最初から『ダイナマイト』やってもいいよ!」だって。ノブさんの後輩っぽいところがなんかいい感じ。前に行く二人を後から追っかけて、二人が疲れそうになったら背中を押してあげるって言ってた。ノブさんが入る前の曲は、何度も練習したそうだ。
長くやってると曲順もだいたい似ていて飽きてきたという鈴木さん。ちょっと変わった曲順で珍しい曲も。曲数多いしね。サバス・スラッシュ・サバスはかなり久々〜。「黒い太陽」も久しぶりかなー。最近のライブでは「相剋の家」が定番化してるけど、この日は特に素晴らしかった。
アンコールでは「今日の目玉です」と鈴木さんが言って曲が始まり、やっぱりやると思ってた「品川心中」が、この日は特別になんと、和嶋さんが途中ギター下ろしていったんはけて、ステージ中央に座って落語が始まった!いつもはちょっと落語風の語りなのに、ちゃんと最初から始まってるし、すげーこんなロックバンド前代未聞だよ(笑)でも後ろのほうで見てた私には和嶋さんの額しか見えなかったのが残念だった。ここだけ映像で見てみたい。落語の中で、花魁が誰を誘って心中しようかというくだりで「太鼓持ちのノブちゃん」と「僧侶のケンちゃん」が登場する(笑)そこからアンコール2度目の「ダイナマイト」をやって最後の挨拶で、「聖飢魔IIのファンが『信者』というように、人間椅子のファンは『檀家』って呼ぼうか」という話が和嶋さんから出て、反応がかなりいいはまり具合に(笑)「檀家伝説」だ〜ってことで人間椅子何年目?17年か?にしてファンの呼び名が決定したかも(笑)もう40で体力がないと言ってたのに、鈴木さんは和嶋さんを肩車してステージ左右動いて回って、すごいじゃない。こんなの見るの初めてかも。いいライブでした。