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「唐辛子なあいつはダンプカー!」/竹中直人の会 改メ 竹中直人の匙かげん1

(12/10 本多劇場)

作=ケラリーノ・サンドロヴィッチ松尾スズキ宮沢章夫
演出=竹中直人
【出演】
竹中直人木村佳乃
佐藤康恵緋田康人・大堀こういち
矢沢幸治・井口昇坂田聡・石川真希
【演奏】
MEN’S 5

初日に行きました。今月一杯まで続くので、ここからはちょいネタばれにつき
ケラさんが脚本に入ってるということと、加えて竹中さんを一度見たかったので取りました。面白い内容らしいというので。元々私が小さい頃に見た、竹中さんのお笑いネタが衝撃だった時から(笑)憧れだったのでした。
コントオムニバスなのかな?と思ってたらそういう訳でもなく、一応軸になるストーリーがあるものだったけど、内容はあってないみたいな感じだった。この日は私の体調が悪くて、ちょっと気を失ってたところもあったので最後がよく分からなかったのだけど。最初は、竹中さんが着物でチョンマゲの格好をしてたのを見て「おーモビット」と思った(笑)その後は唐辛子スタイルで、スマートなのにびっくり。ピアスが光ってカッコ良かった。往年のギャグもちょいちょい入って、一番歓声が上がってた。ストーリーテラーみたいな役で大堀さんが要所要所で出てくるのがいい味出していた。やっぱり好きだなー。脚本が共作なので、どこが誰の分だか分からないのだけど、大堀さんのキャラはケラさんなのかな。「三角おじさん」が一番ツボでした。
演奏のMEN's5は、バックバンドとしてずっと舞台うしろで生演奏だったので、迫力あって良かった。竹中さんと歌やダンスを踊る木村佳乃さんは美人で細くて素敵だったのだけど、でも“おもしろ”としてはちょっと物足りなかったのでした。
そんな事を思ってたら、sahyaさんが翌日に行かれたそうで感想を書かれてました。竹中さんの舞台の今までの経緯など書かれているのを読んで納得でした。一人で見ただけだったら何も分からなかったけど、Webで日記書いているとこうして興味が深まるなと関心しました。