8/27(金)に行って来ました。中休憩10分挟んで、3時間20分という。これまた長い。そういえばナイロンの公演は覚悟しとかないとならなかった。前回公演は行けなかったのだが、今回は見れて良かった。本多劇場の売店にスターバックスが出張してたのには驚いたー(笑)でも私はあらかじめ買って来た軽食を食べて腹ごなしした。
まだまだ公演は来月も続くので、ねたバレは省きますが、このくらいはいいかなと思うので少し。ステージ美術が原色でとてもポップで、回るステージが大小2つあり、全体も円をモチーフにした丸いデザインになっているのが素敵。映像が出るスクリーンも円形で、効果的に使われているのに感心した。ストーリーの中でも吹き出しやモノローグに使われてたりして面白かった。話はSEXをテーマにした喜劇とのこと。はじまりは、女性が元気であっけらかんとした下ネタ話をするので、ラジオでも言えないような(笑)放送禁止なのだけど、アングラにはらないので、さじ加減が絶妙なのだろう。そしてケラさんの脚本らしいコメディに笑わせてもらった。やっぱり好きだなぁ。劇中劇みたいになってる講演会のシーンが面白かった。今年やっとモンティ・パイソンを見て、ここに影響を受けてるのかとやっと分かったのだった。
前半はゲラゲラくすくすと笑えるところが、後半になってクライマックスに進んでいくにつれ、深刻になっていくのに驚きっぱなしだった。→ちょっとネタばれ的なので脚注*1それから、小沢真珠さんのマリィ役が素晴らしかった。やはりすごい女優さんだ。あの喋りと仕草は真似したくなるけど難しすぎる。