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昨日の感想

  • ワンナイ

ゴリエの結婚マニュアル」川ちゃんがゴリエの本の印税目当てで、一度結婚して死んだふりに見せ掛けて、別人になりすませてゴリエに近付く。その変装した顔がガチンコファイトクラブの竹原に似ているので、ゴリエに「竹原さん」と何度も言われてマネをする川ちゃんが面白かった。あごが割れているけどどういうメイクなのかな?と思ってたら、最後に川ちゃんが変装だったとバラす時に、顔を持ってベリっとマスクを剥がすようにはぎ取った。ルパンみたいー。

「大奥スペシャル」として、スチュワーデスや女子アナなどの女性同士の争いを特集したのだが、男性陣全員でやる「オカマバーの争い」が最高だった。最初は全員が「アラアラ〜!」と右手をオバチャン風に振って話すのだが、店でナンバーワンの庄司が胸にシリコンを入れたという話になり、品川が怒って庄司につかみかかり、ドス声で怒鳴りあう。一人だけ普通の男性の格好をしたバーテンダー役の安藤亮司に、他の全員で股間をつついたりするのも可笑しかった。

中川家の本人ジツワということで、お兄ちゃんが「自分の発明品」というビデオを流した。足の小指を角にぶつけるのを防止する為に、足の指をもう一つ増やしたゴムキャップみたいなのをはめて自演したり、「痛い場合は別のところで痛みを分散させる」と言ってトンカチを出して、自分の腕を叩いて「痛い、痛い」と飛び跳ねる。そのはしゃぎ具合がなんだかギリギリで胸が切ないやら可笑しいやら。さらに、粉をちらかして掃除機が無い代わりにと手足に布を巻いた猫を持って来るが、すぐに逃げられた。ちょっと凹むお兄ちゃんの様子がまた切ない。ナレーターも出演者もみんな「お兄ちゃん」って言ってるのね。所さんが娘に向かって「お兄ちゃん見ていると自分でも芸能人できそうな気がするでしょ」と言っていたが(笑)ここまで来るのに長いこと苦労したからこそなんだよね。
昨日買った「中川家ガイド」をちょっと読んで、吉本に入ってから今までのいきさつのインタビューや再現漫画で泣きそうになった。二人とも小さい頃から漫才が大好きで、死ぬまで漫才をやっていきたい、舞台の上で死にたいと。それくらい強い思いを持っているんですね。