去年のインタラは行けなくて、その前は産休でしばらく行けずだったので、2004年の核P以来、本当に久々でした。
今回は平沢さんがtwitter始められてから初ライブということで、昔からのファンも新しいファンもだいぶ注目していたようです。
私が行ってなかった間にライブ動員がぐんぐん増えていたそうです。すごいですね！今年は幸運なことに、昔からのファンの方々と知り合えたり、twitterのおかげでたくさんの馬の骨さん（笑）とやりとりできたりで、とっても楽しむことができました！ありがとうございます。
2/26〜28の３日間開催で、告知なしでUst配信してました。初日は見られなかったのですが、楽日は家に居たので見られました！行った２日目は演奏しなかった「Another Day」「LEAK」が聞けて感激でした。
さて見に行った２日目のライブですが、リキッドで見るのは初めて、いつも筋少で私が行く柵前やや左よりに立った。周りは男女比半々くらいで、シックな装い。だけどたまにバンギャっぽい子もいる！前は見なかったが、近年の影響で増えてるのが良いことです。
ステージに置かれている３台のギター、向って左端は普通に置いてあり、中央にはレーザーハープ（という装置）開演しても前には詰まらない。対称にスタンドに置かれたギター、左から名称はフォトン、モズライト、ICE-9（これが「タルボ」メトロノームも使ってたやつ）楽器屋さんのサイトに26日のライブ画像出てました。タルボシークレットファクトリー
ICE-9はポジョションマークが青LEDで光ってるですよ。これは足立さんに続き見たの２人目（笑）ここでまた見られるとは、師匠に似合ってると思います。
レーザーハープは去年のインタラで使われたそうです。平沢さんのライブは見るたびに新しいサイバーな装置が使われるので、ほんと見れて良かったなぁーと思いました。平沢さんが登場すると、フロアはすごい歓声があがります。それでも表情は変えず、レーザーハープの前に立ち、最初の曲のシャウト…にうわっ！と鳥肌ものでした。あああ〜。「Solid air」レーザーハープは弦がレーザーになっている。レーザーに手指を当てると様々な音が出るというもの。そのアクションひとつひとつに、素敵だなぁ〜と痺れるのでした。ステージに１人しかいないのだから、音を流すだけでも成り立つのだが、このパフォーマンスが醍醐味なのだなーと思う。
それからギターソロがあると右に左に動き、フォトンはストラップをかけて弾くし、モズライト、ICE-9はスタンドに立てたままで弾く（いわゆる橘高さんのアコギ弾きといっしょ（笑））弾くたびにフロアから歓声がうわっとあがります。
やはり歌声を聞けるのが嬉しい！ボーカロイドでもない生の声で、感動します。ライブツアーが１年に１度なのがもったないくらいです。はりあげるときに軽くのけぞるのがいいですね〜。
曲聴いてタイトルがすぐ思い浮かばないくらいのライトファンなので、セットリストがすぐ公開なのが嬉しい。これでもう一度聴き直したいと思います。
本編さいごにやった「ルクトゥン OR DIE」聴いた事ある気がするけど、音源持っていなかったのでほとんど初めてだったのが残念。ここだけはフロアからばんばん手が上がって盛り上がってました！私も聴き込んでもう一度参加したいです。あとで最前で見てた平沢ファンに聞いたところ、バンギャルのように手扇子したよ〜とのことで（笑）私も次回は咲いてみようw
終わるとさっとピックをほんなげて（サジ投げみたいに）ありがとう。と言って退場。MCはここまでナシ。
アンコールの呼び出しが、ひーらさわっ！ひーらさわっ！ってなってて面白かった（笑）後でファンの方々に聞いたら、昨日はこんなコールでなかったし、これまでも一回もこんな事なかったそうです（笑）出て来た平沢さん、表情変えず「…呼び捨てにされても、出て来ます」（客席どかーんと爆笑）「この馬の骨めっ」馬の骨言われた！嬉しい！
アンコール２曲やってあっさり終わり。MCはこれだけでした。前の日と、最終日はもう少しおしゃべりしてくれたそうです。できれば全日見たかったけど、最終日はUstとスタッフさんのアカウント（http://twitter.com/8760h）の実況のおかげでとても楽しみました。
現在は、リメイクアルバムの制作をされているそうなので、発売をきっかけにまたライブがあるといいなーと思います。
※追記
書き漏れた感想断片。
・私たちが宇宙船に乗ってるみたい。・「カス」をふと思い出してしまって吹き出す・鼓動のようなリズム、ビート。
・さすがに今日はtwitterやらないだろうって思った直後に、宿から書いてたのに爆笑。スタッフが買って来た焼きそば、スプーンしかなくて麺切って食べたって（笑）
※セットリスト
凝集する過去 還弦主義8760時間 - PHONON2553 中日
01: Solid air (還弦主義ver.) / Perspective (1982, P-MODEL)
02: Town-0 Phase-5 / 救済の技法 (1998)
03: CODE-COSTARICA / 白虎野 (2006)
04: ロタティオン(LOTUS-2) / 賢者のプロペラ (2000)
05: 聖馬蹄形惑星の大詐欺師 / 点呼する惑星 (2009)
06: 人体夜行 / 点呼する惑星 (2009)
07: RIDE THE BLUE LIMBO / BLUE LIMBO (2003)
08: MOON TIME / 救済の技法 (1998)
09: 星を知る者 / アルバム未収録 (2001)
10: Astro-Ho!帰還 / 点呼する惑星 (2009)
11: GOES ON GHOST (還弦主義ver.) / ANOTHER GAME (1984, P-MODEL)
12: 力の唄 / AURORA (1994)
13: 上空初期値 / 点呼する惑星 (2009)
14: 王道楽土 / 点呼する惑星 (2009)
15: BERSERK - Forces 1.5（PHONON2553 ver.） / SOLAR RAY (2001)
16: 山頂晴れて / ヴァーチュアル・ラビット (1991)
17: Mirror Gate / 点呼する惑星 (2009)
18: ルクトゥン OR DIE（PHONON2553 ver.） / アルバム未収録 (2001)
EN
19: 点呼する惑星 / 点呼する惑星 (2009)
20: Phonon Belt / 点呼する惑星 (2009)
