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伊集院光・深夜の馬鹿力

オープニングは「カニにスター性はない」というテーマ。ある日移動中の新幹線で日刊ゲンダイを読んでたら、レジャー情報の記事の中で、八景島シーパラダイスで「カニカニカーニバル2」という催し物があり、内容は世界のカニが勢ぞろいというのを見て、面白そうだと思っていたが忘れていて、その後草野球の練習で八景島にすぐ行ける距離に居た為、若手芸人チームを連れて電車で八景島に行ったとのこと。どんなにすごいカニカニカーニバルだろうかと、伊集院が妄想トークをするのがすごい面白い。文章で上手く表現できないけど、例えばクリスマス島にカニが大量発生するみたいに電車の窓にカニが大量にへばりついて、駅からシーパライダイスまでカニで敷き詰められていてバリバリ踏みながら進むのだろうかとか。しかも2と来てるから、よほど1が好評だからだったのだろうかと期待していたら、行ってみたら中の水族館の1フロアの少しのスペースに、小さい水槽が並んでそれぞれにカニが入っているだけで、それも特別珍しいカニがいるでもなく「水族館近辺のカニ」まで居たりとか、カニだから砂に潜って全然見えないのも。さらに分解されてバラバラになってるのまで見たらブルーになっちゃったって。伊集院が「カニカニカーニバル」という語感がよほど気に入ったみたいで、ずっと言い続けてたのが可笑しかった。リスナーからFAXで、検索した情報が届いてけっこう「カニカニカーニバル」という名前を付けた催し物が全国各地であるらしく、町おこしイベント的な「カニ雑炊早食い大会」が一緒になったものとか。カニカニと来たらカーニバルと誰でも思い付くダジャレだよねと納得がいった伊集院は、それから他にどんなダジャレがあるだろうかと、ゾウだったらゾウゾウってないよな〜と悩んで、「パオパオパラダイス」が思い付いてすごく喜んでたのが可愛くて吹き出してしまった。セミだったら「セミセミゼミナール」で、かぶと虫だったら「かぶかぶ株主総会」が自分で思い付いて気に入ったそうで(笑)
それからカニカニカーニバルは10分もすれば見終わったので、水族館を見て歩く時に伊集院がみんなを笑わせようとして、解説員のふりで「これはうんこです」などと冗談を言うと、みんなは全然食い付かないのに、どっかから来た小学生が1人、「へえ〜そうなんだ〜」と真剣に聞いてついてきてたのが想像できて面白い。私も見たら絶対ついてっちゃうよ。面白そうだもん。そんな小学生をやっとまいて、水族館のマスコットの白イルカを見たそうなのだが、手を振って愛嬌をふりまくのに何故か田代32を見た時だけ、白イルカがキレてガンガン水槽にぶつかって恐い泣き声を出したそうで、それも尋常じゃなく、例えるならカメラマンがタレントにはとても愛想がいいのに、その場でアシスタントには怒鳴って怒るくらいという(笑)田代32にだけ怒る理由に何があるのだろうか、あんなに人気がある白イルカなのに、もしよく怒るのであればもうネットで叩かれてるぞと不思議がってた。どうなのかな?中途半端なハゲだからだろうかと言ってたけど(笑)
コーナーはウソチクで、まげまげさんの「サイババが手から出した粉はすし太郎」短いけどぐっと濃く詰まってて面白いのはさすが。それから「みずほ銀行を探していてキンコーズが見えるとむかつく」たしかに看板が似てる〜。まめ知識とは離れてるけど(笑)また、「参加するのがカーニバルで見るのがフェスティバル」というのは、誰かが昔言ってたような記憶があるのだけど、なんだったっけ?ノリダーは歌だしなぁ。
ディレイコーナーは、なんといってもピかわさんのキューティーハニーネタが面白かった。「ある時は仮面ライダーのイケメンの追っかけ」なんて。伊集院が「キューティーな要素がゼロ」とつっこんでたのが笑った。ピかわさんの日記にネタ記載ありました。(http://d.hatena.ne.jp/pikawa/20040525#p2
それから、「キャシャーンがやらねば誰がやる」では貧乏なガキのキャラになってて、次に来たネタの「食べられないパンは、普通に店頭にあるパン」に繋げてたのがうまい。また、小林製薬のネタも面白かった。「小林製薬の塗るとどんな椅子でもリクライニングにな〜る」小林製薬って何でもそのままの商品名が次々と出るからね。