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ジャスト

くりぃむがゲストで出るというので見る。昼間のワイドショーなんてまず見ないが、ファンサイトのおかげでチェックできて本当に感謝してます。公式サイトはみづらいからあまり見て無いので。ジャストはTBSで、よく中川家がラジオで嫌いといいつつ見てしまう、セレブの奥様とかやってるやつね(笑)くりぃむはここで、最近テレビでよく見る人気者として紹介されて、VTRでインタビューと番宣で出てた。いつも深夜で見てるのに慣れてるから、なんかくすぐったい(笑)時間がけっこう取ってあって思ったより良かった。
街頭インタビューで「どっちが好き」の調査結果をした結果、上田は若い女性が選んで、有田はおばちゃんと子供が選んでたというのに、上田は喜ぶが有田の結果にも「悔しいな」と漏らしてた。欲張りだけど(笑)芸人としては広い層に好かれたほうが嬉しいよね。
最初、インタビュアーに「お笑い界のトップに上り詰めた」と言われて、有田がそうですねと満足げにして「全然違います」と上田が否定するというのも最近のパターンで(笑)冠番組がまだ定着してないし。本来ならウンナン・ダウンタウンくらいの進み方がそうなんだろうけど、昔と比べてどんどん芸人増えてるし、上が詰まる一方だしで(笑)今は以前のような芸人が売れるまでの王道の流れはもう無さそうだと思う。色々なタイプの出方の芸人がいるし、その中でくりぃむは「すきま芸人」として(笑)トップなんだろう。
それで、インタビューは二人の出会いから下積みのエピソード、うんちくまでと既知の話ではあったけど、普段の二人のプライベートは?という質問に、有田が「いつも楽屋なんかで『人生とは』と語ってる」と言ったので、ボケたのかな?と思ったら上田が普通に「けっこういつも濃い話をしているんですよ」と言ったので、本当なんだとちょっと驚いて、嬉しかった。「だから、回りのスタッフなどから『気持ち悪い』って言われるんですけど」と話しても真剣な様子だったので、わざとらしいキャラ作りじゃなくて(笑)本来の親しい様子が見えて。さんまが前に「コンビというのはほとんど仲が悪い」と言ってたし、くりぃむに注目する前からコンビなんて実際そんなものだと思ってたし、ベテランになればピンになるもんだと思ってたし、面白ければOKな考えなんだけど、でも仲が良いのがもっといいに越した事はないから。だから余計に嬉しい。私がこの歳になってまたこれだけ好きになるコンビに出会えるとは思ってなかったので、ほんとに良かったと思う。
インタビューではそれから、「そんな絆の深い二人はどれだけお互いの事を知ってるか?」とナレーションが入り、お互いの女性のタイプや暴露をフリップに書いて披露する。女性のタイプはファンにはお馴染みだけど、有田が上田のを「〜とかいうバカ女」と落としたのが可笑しい。言ってやれと(笑)有田が高校まで「ママ、パパ」と呼んでたという暴露は、おぼっちゃんらしいいい話。上田の「ケツ毛が日本一濃い」と書いた有田に、「日本一ってなんで分る」と叩く上田。この話は前にさんまの番組で言ってて、その時は爆笑を取って終わってたのだが、今回はインタビュアーが「なんで知ってるんですか?」と質問したのが女性らしい発想というか、夫婦でもないのになんでそこまで知ってるの?みたいな感じで(笑)やっぱ気になるよね。私も気になってた(笑)それで有田がどう出るかと思ったら「それはさんざん共同生活みたいなことしてきましたから」と当然のような顔で返してたのも意外と。でも微笑ましいな。
最後に今後の目指すところは?と聞かれ、上田はまた「こいつを早く切って1人になりたい」と答えたが、有田がすぐに「またそういう事言うんですよ」と呆れたように言って、こないだロンハーで見たケンカ腰モードとはちょっと違う出方を。本気で言ってないんだろうと(笑)それを逆手にとって「コンビを組んだ時に、『ずっと一緒にやっていこう』と言ってましたから、僕は初心を忘れないで、いつまでも二人でやって、それでお客さんの笑顔が見られるならば十分です。上田は僕を排除したいんですね」みたいに優等生な答えを言って、上田を焦らせて「俺が悪者みたいじゃないか」と、で結局上田も有田の答えに合わせるしかないという締めくくり。スタジオではそれを見てたコメンテーターが、「何気ないトークでも計算されてる感じがする、頭がいいから」というのと、お互い信頼しているからこそ楽しいト-クが出来たり、これだけ番組に沢山出ているのだろうと話していたのは、評価されてると思ったし、「仲が良い男の子二人を見るのは嬉しいですね」とコメントが可笑しい。でもその通りなのだけど。おばさま世代にも受け入れられて愛されるといいなと思う。