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陰陽座「我が屍を超えてゆけ」

(12/9 渋谷AX)
前回5月頃?に東京であった時は、体調崩して行けなかったので、久々の陰陽座ライブだった。久々のヘヴィメタル。やっぱいいわー。ツインギターで早弾きでユニゾンが出ると会場がうぉっと沸き上がる。黒猫さんの美声にぞくっとする。今回の全国ツアーで最終日だったそうで、アンコールも何度か繰り返して3時間近くやった。なのに、黒猫さんの声は全然美しくて厚くて、のびやかなまま最後まで歌いきっていた。素晴らしい。瞬火さんはMCで、「『ロックバンドではバンドが興奮して客がしらけてるのが三流、バンドも客も興奮してるのが二流、バンドは冷静だけど客がすごく興奮してるのが一流』という説があるけど、ならば俺たちは二流でいい」という話をしていたが、そこで興奮する様を「うひょ〜」と手振り付けて言ってたのが、オーケンに似てて笑った(笑)さすがだよ。*1
陰陽座は最近珍しい男女2人ボーカルのバンドなのだが、『メタル界の南海キャンディーズ・・』とふと思ってしまった(笑)アホだ。それはさておき、この渋谷AXは初めて入って、O-EAST以外の会場で陰陽座を見るのは初めてなのだけど、かねがね陰陽座はもっと広いステージでやったらいいと思ってたので、とても良くて嬉しかったな。マーシャルアンプが2段積みで広いステージいっぱいになってて、これだよね(笑)って思って。客もめいいっぱい入っていた。私は開演直前に入ったのですでに後ろまでいっぱいだった。ほぼブリッツと同じなのね。

*1:以前、企画ライブで筋少のコピーをやって評判だった噂あり