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氣志團現象最終章〜THE LAST SONG〜

(11/27 東京ドーム)
今年夏の代々木体育館で発表されて、まだまだ先だと思ってたらもうその日が来たわ。北海道の友達から北海道での公演の話を聞いて、長いと言われてたから覚悟はできてたけど、長かった(笑)物販買うのも含めて、5時から10時近くまでドームにいたもんな。ランマちゃんがケガで残念ながら参加できなかったけど、ビデオで病室から挨拶があってちょっとほっとしました。ランマちゃんの代わりにギターを弾いたのはサウンドプロデューサーの阿部Bこと阿部義晴さん。アンコールではキーボードも弾いてた。翔ヤンが「ユニコーン、なんでドームやらなかったんだろうね」と言ってた。たしかにー。それから、「こんなバカバカしいことをドームでやるのは俺らぐらい」とも言ってた。たしかに、氣志團とMJだけだよ(笑)なんかゆるキャラみたいなのもステージに上がってた。「ミリオンセラーを出してないアーティストがドームライブをやるのも初めて」とも。それは寂しいが(笑)私は2階の後ろのほうで見ていて近くには空席もあったけど、アリーナはいっぱいでたくさん入っていた。ドームが出来るだけ集められることが、ライブプロデュース力の強いところなのか。演奏とショーの時間が約半々だと思ったが(笑)30代前後の若い頃からライブ好き、それも笑いとシャレのきいた演出が好きな人に多く受け入れられたのだろう。マネージャーのXカラオケは笑った。「微熱DANJI」とのコントもバタくささが面白かったし。さすが元舞台女優だ。あれはDVDが出ても入らないかもしれない。万博ライブのDVDもかなりショーがカットされてたから。Xネタとアイドルネタが好きだなーと思った。私はXは残念ながら1度もライブを見れなかったけど、当時の雑誌記事やら話を聞く限りはショー要素がすごかったらしいし。
それと、アンコールで翔ヤンが1人で出て来てのトークの時に「もしこのライブがコケたら氣志團はこうなってました」という内容で、映像で各メンバーの「未来予想図」が出てきて、マツ坊が風呂場で腕切って自殺とか悲惨なことになってて、光ちゃんは頭を丸めて出家で。でもトミーは貯金で喫茶店のマスターになったとか(笑)こういう、売れてるのにわざと自虐ネタをするやり方は、筋少もやんなかったし、売れなくなってきてから「昔は良かった」ネタはやってたけど(笑)誰が似たようなのやってたかなーとあとで考えたら、カンニングかな?(笑)翔ヤンのMCはなんだかウザい芸風のピン芸人みたく感じてきたよ。
これで氣志團も一段落ついたようで、来年の振替ライブ以降はもうしばらくはないだろうけど、次の展開に期待していよう。あんな規模のライブはもう無いと思うので、イメチェンかな。ライブは動員があってもシングルが売れないとメジャーとしてはだめ、というのは、筋少の時に学んだことなんだけども(笑)氣志團はどうなのかなーというのがちょっとだけ気がかり。また紅白もどう出るのかなーというのも楽しみ。そういえばマツケンサンバネタは誰かやるかと思ったら、「マツボウサンバ」やったねー。映像もパロディにして、一番盛り上がったかも。