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アニメ「リングにかけろ1」

サッカー中継が延長してて、さまぁ〜ずの新番組も押してて、ぎりぎり気付いて録画がかろうじて成功して良かった。
1話目を見て、想像以上でびっくりした。脚本や演出をされた方が、きっとかなり原作を好きだったのだろうと思った。始まりが原作の最終話のシーンからで、本編は剣崎vs竜児の中学生時代から始まって、試合の中で回想シーンで原作の最初の子供時代のストーリーを挟んでから、試合を見ている他の主要キャラを出すことで、1話でおおまかな全体の概要が分かるところが、アニメならではで上手いなぁと感心した。キャラデザは「星矢」と同じ方だけど、もっと原作に近い絵柄になってる。また細かいところもにんまりさせる。剣崎ガールズにちょっと感激(笑)それに車田氏の本人キャラが出るし。
もし子供向けの時間帯のアニメだったら全然違うつくりになるだろう。私のように80年代に中学時代を車田漫画に捧げちまった人の為のアニメだわ(笑)生きてて良かった。目の幅の涙を流して喜ぶよ〜(笑)エンディングでは日本Jrと世界大会のキャラが背景に出てきて、これからアニメのストーリーがどう描かれるのかなと期待させるのだけど、かなり長い話をどう縮めるのかなー。「星矢」とか「風小次」など他の作品と違って、リンかけは現実に近い時代設定なので、私の中ではなんだか本当にあった事のような感覚がする。途中かなり遠回りしてるけど(笑)最後はちゃんとストーリーが完結してるところがすごい漫画なのだ。

※余談ですが
CMの中でガンダムのフィギュアのCMがあって、それに土田が出ている。カメラ構えて撮影してる(笑)趣味と特技が生かせて嬉しいだろうなー。
ちなみに、それを見てた私の隣では、夫がカメラ構えて自分で作ったジオラマのSDガンダムを撮影してたので、すごく面白かった。同じじゃん。