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東京ロッカーズの記録本


シンセのライブ前待ち時間にこれ買って読んでました。写真家からはじまってレーベル主催された地引雄一さんによる、70年代末から80年代にかけての東京発ロックムーブメントの記録です。モノクロですが写真が多く掲載されており、文章は初回80年末に出たものだそうですが、2007年再発で文章をまた追加されていました。
ロフトのイベント「DRIVE TO 80s」の始まるところが書かれており、その後の文章で「DRIVE TO 2000」にも触れられています。これから始まる「DRIVE TO 2010」の前にはぜひ読んでおきたい本だと思います。ケラさんは昨日のライブで「ニューウェーブはみんな出るよ」と言ってた(笑)でもFLOPPYは出ないのねー。航空電子は出るんだけどその日は見れないんだ。同日はピノキヲも出るし、FLOPPYの人脈?のへんなので昨日見た若いファンが来ることでしょう。
ナゴムやトランスよりも前の時代の話で、ナゴムとはその後のライブハウスシーンについてを語るところで少しだけ出てきて、オーケンの名前も書いてありました。以前の「のほ学」でこの本に付いてるDVD映像紹介してたそうですね。写真にはみちろうさん、じゃがたらP-MODELも載ってました。平沢さん若い!オーケンもよく話に出すけど、当時のパンクロックはいかに驚かせるかってことで、ライブハウスでなっとうとか汚物を撒いたりとか体傷付けたりとか激しかったそうで、写真でもその迫力が伝わってくるようでした。