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虎の門「うんちく王争奪戦」の感想

(昨日からの続き)
今回、休憩時の「うんちくブレイク」が無かった。前回録画して見てたから、副音声が聞けなったので、今回は聴こうと思ってたのにな。
登場時に上田が、先日の「ウンナンの上々」で話してた「軽井沢の語源はカール伊沢という軍人が居て…」という話が、伊集院のネタで嘘のうんちくだった事を話した。自分のラジオでうんちくの投稿を募集したところリスナーから送られてきたネタで、他にもあちこちで言って後で知って恥かいたらしい(笑)
「あれ、どっきりうんちくね」という伊集院に、上田は「伊集院さんの熱狂的なファンがいやがらせをしてきた」と言って、「許しませんよ」と攻撃的な発言をしてた。こういう展開になるとは思わなかった。面白いー。
1ラウンドで伊集院が投票を伸ばしてて、上田は最初少し優勢だったけど抜かされてた。山田五郎はやはり博識で隙がないし、キッチュのゆったりした話し方も上手いなぁと思ってたから、今回上田はだめだろうと思ってた。しかし決勝で「和田アキ子」の題を出されて、山田五郎がまさかの脱落をしてしまう。あまり関係ない話をしてしまったから。
面白かったのが「アッコにおまかせ」の収録の前に出演者全員でラジオ体操をするという話題を出した時に、「今はやってないよ」と有野が否定した。それは最近出てないと知らないよね(笑)その時に「僕達やってたよね?」と話しかけたのは有田だったのかな。でもすでにここで難しいところを切り抜けていった上田には感心して、私も投票をした。
次に出た「阪神タイガース」では、野球が好きな伊集院が絶対有利かと思ってたのに、3周目くらいになって、全く出なくなってしまった。持ち時間の間「どうしよう!」と狼狽え続ける伊集院を見た時は驚いたなー。とっさに話すことがいかに大変なことかがよく分かる。
伊集院が脱落後に、最後はキッチュと上田だけが残って「テレビ東京」の題になる。キッチュが和田アキ子の題の時に「アッコにおまかせ」の初期に司会を一緒にしてたのが自分だったと言ったのをうけて、上田も「スターボウリング」の司会を昔“海砂利水魚”がやってたという話をした。それが決めてかどうか分からないが、上田が優勝した。後半からの巻き返しはすごかったし、知識はもちろんだけど、やはり話術に長けてるんだなと思う。
それから、有田の存在はやっぱり無くてはならないと思う(笑)最初の予選では、一般参加者と一緒に有田と有野が参加して、有野がSM知識を披露して「こいつMなんだよ」と勝俣に言われてたのも笑ったが、有田は自分のネタトークになり全くうんちくになってない。「お前はなんで来たんだ」とか言う、せいこう氏の冷たいツッコミがたまらなく可笑しい。本気で怒ってるのかな(笑)
決勝進出者を推薦するところで、上田が「有田…いやいや、有野」といじってた。結局決勝に進んだのは一般の方で、有野は審査員になり、有田はアシスタントで登場して愛嬌を振りまいてた(笑)題を出す時の反応がいちいち面白い。上田が優勝した時に、トロフィーを渡したのも有田で、しかも嫌々そうに渡してる。「なんで渡すのがお前なんだよ」と文句を言う上田だが、せいこう氏にコメントを求められて言ったのは、「有田に、いつでもかかってこいと言いたいですね(笑)」だって。「やってやるよ!」と吠える有田。コンビ芸だなー。
後で伊集院と上田のラジオを聴くのが楽しみだ。それぞれ何て言うか、これからもチェックしていこう。