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ロバートホール(04年7月14日)

キル・ビル◎ブッチャー&シン&馬之助◎おもしろ素人「ノーベル細菌賞博士」◎口臭チーフメイク
新コント「キル・ビル」TVガイドの予告で大島vs黒沢がすごいと書いてあって期待してたが、想像以上に激しかったよー(笑)これはおぎやはぎの「彦造」ケンカコントをもおびやかすわね。黒沢がいきなり刀で大島の頭をぶったたくのに爆笑だった。ケンカは黒沢のほうが押していたが、大島も根性で食らいついて行く。セットもすごく凝ってて階段はかきわりだと思ってたら本当だった。最後は階段壊すまでとっくみあいになって、映画以上に迫力あったんじゃない(笑)まさに「CGじゃないってば」だよ。*1でもはらはらしちゃった。それから有田のタランティーノ監督がめちゃ似てる(笑)動きも本物みたい。村上のゴーゴー夕張が可愛い(笑)ほんと、森三中ナイスキャスティングだわ。
「ブッチャー&シン&馬之助」は2回目。パターンは前回と同じね。特に上田が一番楽しそうにしてる。最後に竹刀を置いていってしまったのは本当に忘れたんだろうか。取りに帰って来て村上とのやりとりが面白かった。
おさるの「おもしろ素人」が帰って来たー。うれしいな。半年ぶりくらい?前回はソバ屋の主人だったが、今回は「ノーベル細菌賞博士」で、研究室にNHKが取材に来たという設定。研究室の器具を使って一発ギャグを次々と披露する博士。腸の模型を「テッテッテー」と指で辿るのが可笑しいよ。AD役の上田が吹き出し過ぎて、有田の背中に顔隠してんの。オチは前回と同様でギャップが面白いのだけど、すぐ切れちゃって、あーもうちょっと余韻を味わいたかったわ。
有田&山崎コンビの「口臭チーフメイク」も2回目。前回はADだったのを今回はメイクさんで。臭さを演出する濃いいメイクの2人と、顔を寄られて嫌な顔をする上田が画面いっぱいでこってりで、きっと大画面テレビで見たらすっごい事になってるよ(笑)山崎が「無臭中の無臭ですよー」っていう、どんなんだ(笑)そのヨイショ言語センスがすばらしい。

*1:みうらじゅん安斎肇のラジオのコーナー名

ニッポン放送開局記念日スペシャル 放送中

http://www.1242.com/info/50years/index.html
12時から、高田文夫と清水ミッチャンの番組を聴いた。昭和30年代の中村勘九郎5歳と三木のり平の「おとなの幼稚園」という番組が流れたのだが、すごかった(笑)大人が子供をなだめてる状態という。さらに中村勘九郎7歳とゲストに子役を迎えて、ただ子供の会話を流してる放送もすごい。生放送でやっちゃってるのが。
1時からは松村邦洋がANNの歴史を振り返る放送なのだそうで、聴きたいがどうしても聴けない場所にいるのだよー。録音できないし悔しいな。

森三中コントライブ2004「本当にもっとやばい状況 7月」

7月14日(水)新宿シアター・モリエール
※前回の感想はこちら。
森三中コントライブ2004「本当にやばい状況 4月」
http://luminessence.cocolog-nifty.com/log/2004/04/2004_.html
※コントのタイトルはスクリーンに表示される。ひろこさんのメモ(http://d.hatena.ne.jp/hiloco/20040714#mori3chu)を参考にしました。ありがとうございます。
今年4月の単独に続いて、2回目の単独は場所を変えて新宿で行われた。前と変わって狭くてフラットな客席にぎゅうっと押し込まれた感じで、密で小屋っぽい感覚。でもちゃんと映像が使われていた。オープニングは、大島が寝起きでキレるというネタからで、最前列の男性(30〜40代くらい)に向かって「気持ちわりいよ!」とからむ。それで会場がどっとウケる。そこで出て来た黒沢が叱って、村上がぺこりと挨拶して始まる。これでもう森三中のペースに引き込まれてる。いきなり最初のコントのタイトルが「ザ・レイプマン」って(笑)これだからお茶の間向けじゃないかもしれないけど、そこがツボなのだよね。コントは村上と大島の女の子同士の会話から、表面は仲良しそうにしてても、大島が席を外すと、村上が嫌みを言いまくるという、村上は女性独特の嫌な部分を表現するのが上手いし、それがまんまるした体型の可愛さとギャップがあって面白い。そこに現れる「レイプマン」の黒沢。といっても襲い方はギャグマンガちっくで可愛らしいのだけど(笑)
黒沢は次の民謡歌手のコントで、たいこ叩きのオーディションに来た女の子役でちょっと頭が弱いキャラを演じていて、とり憑かれたような感じで目が離せなくなる。たいこを教える大島にベタなボケを連発するのが面白かった。素晴らしい。
前回の単独は、それぞれのコントを繋ぐストーリーがあって重ためだったのだが、今回はストーリーは繋がっていない。間に入る映像ネタが、洋画の一場面が流れて、その字幕に森三中のコントを考えようと議論するという会話になっていて、内容がそれぞれのコントの直後に繋がるという仕掛けに。(最後の映像ネタは最初のコントに繋がる)私は元ネタ知らなかったのだけど、充分に笑えた。知ってたらもっと面白かっただろうな。
「和尚様のヒミツ」では、村上と大島が小坊主で、黒沢演じる和尚の体の噂を検証しようとドタバタするコント。ドリフの全員集合のコントを思わせるような。「世界プルルン滞在記」では、大島がタレントになり、原住民の村長役はしゃべらないので、動きで笑わせる。股の匂いをかいで挨拶したり、おしりをぶつけて飛ばす競技をしたりして。ここで黒沢は出番なし。しかし、次のコント「♪姐さんと清美」では、黒沢がメインで得意の即興歌ネタで勝負する。事前に観客から「曲のタイトル」を紙に書いてもらっており、床にばらまいておいたのを、村上が拾いあげて読んで、まさにその場で考えて歌うのに、それで笑えるのがすごい。コントのストーリーがヤクザ映画風で、姉妹のヤクザの妻を演じる村上と黒沢がわざとらしい関西弁なのが可笑しい。大島は敵のヤクザで、持ちネタコントでもやってるダメな親父の風貌で登場。
「エースを狙え」では、コーチを巡って大島と村上が恋のテニス対決よ(笑)天の声で黒沢が、会場の上からムーディーなメッセージを。大島がはりきりすぎて、コーチびっくり。今回コーチ役の青年に、吉本の若手芸人「ピース」の綾部君がさわやかに演じていた。他のコントにも彼氏役で何度か登場。前回は黒子役で出たそうです。エンディングで紹介して挨拶をしたあと、これで終わりとアナウンスが入ったかと思ったら「黒沢が歌い足りないというので」と、ダンスミュージックとともに黒沢がノリノリで登場(笑)嬉しくて声かけちゃったよ。大島と村上も出て来て、ロボットダンス風で一緒に踊ったり、最後は最前列の女性を引っ張って来て踊らせたりして、ライブならではのにぎやかで楽しい雰囲気で包まれた。黒沢の歌、すっごい好き。前回よりいっぱい堪能できて嬉しかった。涙出るほど笑えるし、板尾以来のシンガーだよ(笑)次回もぜひ行こうと思う。

みうらじゅん&安斎肇 TR2

放送がちょうど火曜日の深夜だから、最近必ずはねトびの話題が出るね。少年隊がゲストのことで、ニッキは昔からオヤジギャグやってたなと話していた。
「SEXのBGM」のコーナーで、MJが「マツケンサンバII」をかけていた。店で見かけてこれだっ!と手に取ったそうだ。「クレイジーだよね」とのことで(笑)ちょうど前の日に夫が買って来て私も見たのだけど、DVDのライブ映像がゴージャスで面白いですよ。MJが、自分から「マツケン」と言うことは、自ら「MJ」と名乗るのと同じだよねーと、自分からMJをタイトルにした曲を出せるかどうか?と考えている様子で。
パリーグが好きなんだよ」という話で、何故かというと、「パ」のほうがゆるキャラだからって(笑)あまり人が行かないような仏像を「仏パ」と呼んでいて、パのほうが好きだと、「パ」を言っていこうという運動なんだそうな。マツケンサンバも「パ」だよねとのこと。