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筋肉少女帯@江戸川総合文化センター

新譜リリースとデビュー35年記念、結成40周年記念というツアーで今回ファイナルでやっと行けました。まだコロナ感染不安がある中で無事開催できるかって当日まで心配だったけど本当に良かった。
珍しい会場ホールで初だったから行き方を調べたら、駅近ではなくて交通の便があまり良くない。オーケンがMCで、小岩から徒歩でけっこうかかるらしいけども間違えて新小岩で降りてしまって、駅前のドトール入ったら老人ばっかりったけど自分もなじんだみたいなことを言ってた。自分は都営地下鉄使ってから都営バスで会場前に止まる便が使えることが分かって一日券がお得なのが、これがまた便数が少なくて余裕もって行こうとしたのに、家を出て駅までの間にFC会員証を持ってくの忘れて引き返していったから時間がタイトになってしまい、なんとか間に合ったからよかった。帰りもかなり便数が少なくて規制退場だったから焦ったけども予定変更したバスで帰れた。
ざっくり感想をいうとこじんまりしたホールが地方感があってバンドブーム時の千葉や埼玉市民会館を思わせる感じなのが懐かしいし、それで1曲目が僕の宗教だったのがさらに増した。時が16歳に戻った感する。印度とか君俺もあったし、だけどそれだけじゃなくて復活後の曲も、ムツオさん楽しいし、ディオネアを中盤に入れてきたのも嬉しい。ここしばらくは最後のほうに入れてたからオーケンがまだ終わりじゃないからねと言ってた。少しだけはけて休憩を入れて座るタイムを設けているのもメンバーと観客みな年齢層に優しい。若いときの無茶とか危なっかしいのはなくなり安定感と信頼感、でも懐かしいだけじゃないワクワクと楽しさはずっと変わらない。今回の新譜でインディーズ時代初期からの3曲をリメイクして、それがツアーで演奏されたのが聴けた。いくじなしはメジャーリリース当時のツアーは行ってないからライブでやったのは結成10周年の野音だけのはずで、それ以来だから30年だ。それと空バカの2曲もナゴム当時はライブに行ってないから、ケラさん関係で後になって聴いただけ。現在の筋少版になると、こんなに緻密でテクニカルな曲でまさに時代を重ねてきてできた作品なんだなと思わせる。今でいうとアマプラで見た庵野監督の自主製作ウルトラマンから、最新作映画のシン・ウルトラマンの完成と感じが近いと思った。
とにかく生きてて良かった。筋少は曲数が多いからもっともっといろいろライブでまた聴きたい曲がいっぱいありすぎるんだが、1回のライブでできる曲数も限られるし毎回全部変えることもできないし、たくさんライブもできないから、とても貴重でありがたい。来月のライブも無事に開催できて行けますように。