counter

5/29 筋肉少女帯@赤坂BLITZ

ワダチ
〜再結成後の曲を多く含みつつ筋少を存分に!
(注.『ワダチを演奏するかはわかりません』)

2daysの2日目です。台風が近づいている影響で、昨日よりもさらに激しい雨がずっと振っていて、家からちょっと歩くだけでびっしょりになって、若干くじけそうに…(泣)赤坂ついたら駅直結のビルにずっと居て、レストランでランチしてたらtwitterでおいちゃんが搭乗前アナウンスふうのツイートを!(笑)なんだか、場所柄で本当に空港にいるみたいな気分になって楽しかったです。今はコンサートを「フライト」っていうCA設定のアイドルがいるそうで、そんなのを思い出しました(笑)
オーケンも負けず?ブログを昨日から何回も写真入りで更新してくれました!ぴあの連載が終了してしまう影響もあって、今後も頻繁に書いて欲しいですね。
開場時間になるとさらに雨が激しくなってきて、外に並んでるとまたくじけそうorz だけど入ってしまえばあとは楽しむだけです!
なんだかオーケンがブログで引っ張ってきたこの「ワダチ」ネタ、演奏はあるのかどうか?ってところが今日の注目ポイントで、開演待ちでやるかなーどうかなーって話してました。おいちゃんのサウンドチェック時に、ディレイ系のエフェクターを音出ししたとき大きくてびっくりした(笑)

オープニングSEは、去年のサーチライトツアーで使ってたやつですね。フランキーゴーズトゥハリウッドの。オーケンブースカ人形を抱っこして登場した!(笑)なんだか久しぶり。ドラムセットの前に置いて、そのまま1曲目「少年、グリグリメガネを拾う」から「ワインライダー・フォーエバー」これは先日の大阪・名古屋と一緒みたい。このあたりでなんとなく、昨日とは違うメニューになりそうだと思いました。今回もセリフも決めバッチリ!楽しいライブになることを確信しました。
最初のMC、オーケンが2日目ということで、「昨日も来た人はどうせ、首に軟膏つけてんじゃないの〜」っていう(苦笑)どうせ、消炎しっぷつけて寝て朝までつけてたもん。もともと文系で丈夫じゃないのに、歳とってきたからお金かけて薬飲んだり付けたりなんだりしないと、持ちません。でもちょっと無理してでも、体動かして楽しみたいのが筋少のライブなのです。
昨日のライブのMCについてオーケン、「リチャードクレイダーマン太郎」とか、衣装前後ろ間違えた事件が可笑しくて、寝る時に思い出して吹き出すくらいだったそう。MCもくどくて最初の4曲ですでに1時間だったとか?おいちゃんが「さっき、昨日の音声を聞きながら通勤してきたけど、MCで終わっちゃった」とのこと。昨日の音声をもうiPodで聴けるようにできるものなのね〜と関心したりして。
オーケンが「今日はこれから僕の弾き語りを3時間…」と言い始めると、おいちゃんがすかさず、どうぞどうぞって右手を差し出しながら袖に退場していってしまう!行かないで〜!オーケンがぼけてもう一回やりだすときに思わずオーケン!って怒っちゃった(笑)この後もオーケンとおいちゃんのコント状態になってきちゃって、おいちゃん3回くらい帰るふりしてた。なんだか呼吸が絶妙です。
DVDは、MCとライブと別々にする?とかふーみんが提案して、吹き替えでおぎやはぎエレ片にやってもらうとかオーケンが言い出す。それはやめて〜(笑)なるべく完全版で収録してもらいたいな。特典映像も楽屋風景とか付けてね。橘高さんが昨日、唐突に西城秀樹の話を出してすぐ謝ったところがオーケンが不思議に思って、「今から撮り直そうよ(笑)」とふーみん乗り気に。
だから今日はぐだぐだせずに、「研ぎ澄まされたナイフのようにソリッドなライブ!ソリッドソリッド!」ソリッドソリッドを連続していうと、おいちゃんがギターをピックでこすってギュンギュンとソリッドふうを表現してました。(橘高さんもやってた)どんな感じなの?(笑)前もオーケンが、「おいちゃんが好きなソリッドなライブに」みたいな事言ってなかったっけ。ナイフのような尖ったかっこよさでしょうかね。
昨日のライブでは衣装を前後ろ間違えたのがDVDに収録されちゃうから、それを見た今ちょうど5歳、いや12歳くらいのキッズが将来、前後ろ間違えて着るのがロックだ!って思うよ〜なんて事を。その後もしつこく昨日の前後ろ間違えたことをネタにしてました。
オーケンの話が長いので、おいちゃんがドラムセット前に移動して座ったら、オーケンが「おいちゃんが居ない!」って気がついて、おいちゃんが置いてあったブースカぬいぐるみを持って前にかかえると、╲わぁ〜♡/とお花が咲くような歓声が(笑)オーケンが「喋ってる人のほうを見ろ〜!」って怒る。オーケンブースカだっこしててもふーん(生暖かい笑い)って感じなのに、おいちゃんがだっこすると可愛い〜(おいちゃんが)の違いがここに(笑)
「アウェーインザライフ」おいちゃんが全員!ってかけ声の時にみんなで!って感じに両手を広げるのが素敵です。続いて「仲直りのテーマ」今日もすごかった!私も腕上げるのがんばったなって思った。昨日に比べて、おいちゃんのギターの音量がでかかった。私の立ち位置が下手だからだろうけども。バランスがいいのは中央付近なのだろうけど、おいちゃんの動きと表情が見たくて、またベダル踏むのが見えるのが好きなので、やっぱり下手で見てしまいます。おいちゃんの今日の衣装は黒スーツに腰チェーン、中は半袖Tシャツでした。

次のMC、後ろに置いてったブースカ人形を持ってきます。昨日は「踊る赤ちゃん人間」の時に、ハイハイをして前のお客さんに近づいて手を出したら、イヤ〜な顔をされたのががっかりだったそうな。さっきまでキャーって言ってた女の子が「きもーい」と言ってたのに心が折れたとか?(笑)大げさに言ってるのかもだけど。だからということで、赤ちゃんプレイはやめて今日は赤ちゃん代わりの人形を持ってきたんだって。
腹話術久々ですね。復活したての中野サンプラザのライブではやってたんですよね。「橘高さん〜その衣装素敵ですね。ユザワヤで(生地を)買ったんでしゅか?」今回は橘高さんの最初の衣装が、白ドレスでした。「ユザワヤ…8号館・・」(※ユザワヤとは手芸用品のチェーン店。本店の蒲田だけでたくさんあるので、ジャンルごとに号館が分かれている)「ユザワヤ、ドイツ店8号館で買うんでしゅね」ドイツの貴公子設定ということで(笑)
前日のMCでも話した、PONさんとハードロックの話ばかりしているということで、オーケンに宿題を出したそうだ(先生か(笑))「N・・W・・・O・・ビー・・エム?」たどたどしく言うオーケン。ああ、NWOBHMのことか(笑)歴史について調べてこいと橘高さんに言われたそうだ。その昔、雑誌インタビューかライブMCかで私もNWOBHMっていう単語を橘高さんから知りました。
続いておいちゃんに。ブースカを向けると「僕のピック使ってくださいよ」とおいちゃんが言うと、ブースカについてる名札にピックが2枚挟まってる!「本城さん〜本城さんはそのままでいいと思いましゅ」「そう?」「でももっと宇宙にいってほしい。日本人で宇宙に行けるのは、今やホリエモンとおいちゃんだけ。」そうなんだ(笑)そうするとウッチーが上手袖にはけていってしまう。絡みたくなさそう(笑)「うちださーん!つきあってくださいよー!」呼び止めるとしぶしぶ帰ってくる。ブースカの声で「内田さんは〜復活してからの衣装がエロいと思いましゅ」ドカンと受けるオーディエンス(笑)それはみんな思ってても直接言わないのに〜。40過ぎて大人の色気が出たウッチーが素敵なのです。オーケンはちゃかさないでください(笑)むっとするウッチー、後ろを向いて「つきあえねぇな」と一言つぶやいてベースを取りに行く。カッコイイ!なのにオーケンが気づかず「え、今なんて言った?」「ん?なんでもなーい」はぐらかすそんなウッチーが好きです。
「踊る赤ちゃん人間」「家なき子と打点王」「ロシアンルーレット・マイライフ」続けてぐいぐいと盛り上げていきます。もうすっかり楽しくてしょうがない。ソリッドの話忘れてた気がする(笑)ロシアンのコールがタイミングよく決まったときの気持ち良さったらないよ〜!
ここでお着替えタイム(笑)でオーケン残し3人が退場して、サポートメンバー紹介に。二人とも前に来て下さい〜と呼び込んで、3人並ぶと「楽器屋のイベントみたい。変な感じだよね」楽器屋主催のライブイベントで、解説するお店の人とミュージシャンみたいなのね。この雰囲気なんか分かる(笑)
いつもオーケンが「サポーテッドピアノ三柴理エディ!」って紹介するのだけど、昨日はPONさんのお友達が楽屋で「サポーテッドは英語が間違ってる」と言われたという。edなので文法では「サポートされているほう」だから、PONさんを我々が助けているという意味になってるんだって。なんて言ったらいいの?とオーケン首をかしげるが、サポートドラム、サポートキーボードでいいのでは?さっきのドイツを引きずって「ロンドンのあとドイツに住んでた帰国子女なんですよぉー!」というホラをふく。このあと「帰国子女」ネタをひきずることに。
ここでメンバーを呼んで、みんなマイク持って並んだから次は何やるか分かった。「じーさんはいい塩梅」ハンドマイクで並んでるおじさん6人を見て…MCでは話題にされてなかったけど、私は昨日のAKB総選挙のことをここで思い出してたよ(笑)誰がセンターか?みたいな。アイドルみたいに振り付けて動いたら面白いだろうな〜って思った。
この後だったか忘れたが、オーケンが橘高先生からの宿題提出。紙を出してきて、NWOBHMの歴史とは。New Wave Of British Heavy Metal、1970年代にイギリスで勃発したジャンル、これまでのロックとは違うという意味での「ニューウェーブ」よりハードロックという意味で「ヘヴィメタル」と言われた。サクソン、アイアンメイデンなどのバンドが…(中略)一部のバンドが成功をおさめるまでにとどまった。こんな感じで読み上げる。
「おおむね正解」橘高先生が合格点を出したが、ちょっと足りなさそう。「ケラング誌が…」(KERRANG!、イギリスのヘヴィメタル専門雑誌)「ケラング、そういえば書いてある!」(オーケン、紙を見て)「そう、それを入れれば正解」「サクソンなんて今何人が聴いてるんだ!サクソンと筋少どっちがファンが多いんだ!」「それはノーコメントだ!」そんなに少ないのか〜?(笑)オーケンはどうやって調べたのかな。オーケンらしく本屋で探したのかも。それから続けて「その後、80年代に日本でナゴムとメタルを融合させた筋肉少女帯は、日本で最も売れているバンドである」と付け加えると「大正解!」と両手で丸を作って言うふーみん先生だった。間違いじゃないんだ(笑)

後半部に入り最初は「パレードの日、影男を密かに消せ!」そう来ましたか。これはもうワダチやらないかも。と思ってた。名古屋・大阪のセットリストの流れみたいですね。でもこの曲もまた聴けて嬉しいです。おいちゃんが、オーケンが語りをしているところでギターをイーボウで弾いて目をつぶって、斜め上を向く姿がとても綺麗だった。イーボウを持ってる時はピックは口でくわえてる。オーケンも語りをしてる時に、足を横に開いて腰を落として、右手のひらを外に向けて顔に当ててるところがカッコイイです。
続いて「星の夜のボート」に。おいちゃんのギターの音色とアームさばきなど手元に注目してみてました。今更だけど、前半と中盤のギターソロは橘高さんで、最後のギターソロはおいちゃんがイーボウで弾いてるのね。二人ともとっても丁寧で美しくて心に響くソロだなと思います。歌い終わったオーケンが「うっとりしたかー!」これも20数年前からやってる(笑)
コスプレでファンの人が着てくれる「特攻服」昔から着ていると思いきや、わりと後期からなんです。と言いつつ、特攻服をスタッフさんに持ってこさせる。アルバムステーシーの美術」からなんですね。スタッフさんが持ってくると身構えるオーケン、むむっ、着させるとわざと前後ろ逆にしてるー!(笑)そこまでするかっ!"筋肉少女帯"の文字が正面に。「バカなんです!」という流れからの、イワンのばかー!そのまま歌うのー?と思ってたら途中でまた脱いでたかな?昨日に続き今日もばっちりバンザーイ。
サボテンとバントライン」と続く、90年代筋少曲の流れです。昨日は本当に復活後中心のセットリストだったけど、2日目は復活前の曲の割合が多かったですね。リリース当時はすごい好きな曲ってわけじゃなかったんだけども、今こうしてライブで聴くと後半からの広がるような展開が、とってもかっこよくて大好きです。おいちゃんがギターを掲げて指差しアクションしたあとの、ばっと足を広げて弾くところが好き。
「カーネーション・リインカーネーション」こう来ましたかっ!おいちゃんがコールするのを見て一緒に、思い切りコールしました。気がついたらエディが前に来てなかった。ふーみん&エディのソロパートで、おいちゃんが前は胸のあたりぎゅっとされてたのが、今回は頭を両手でぐしゃっとして気持ちを込められていて、どきどきしました。
そして「ツアーファイナル」が!この日は今まで見たツアーファイナルの中でも最高だったと思いました。いつも楽しいのだけど、それがより一層後半のはじけっぷりといったら!楽しくて楽しくてしょうがなかった。おいちゃんとウッチーが1マイクでコーラスしたり、長い間奏部分で中央においちゃんと橘高さんが向かい合って寄ってきて、おいちゃんが腰を落としてちょっとのけぞる感じで、その上に被さるように橘高さんが下を向いて、わーっと弾いたあとで両手を広げて、おいちゃんも応えるように両手を広げてて、笑顔いっぱいで。私は下手側からのアングルしか見られなかったから、中央や上手アングルでも見てみたい、すごく美しかったー!ここも収録して欲しかったし、写真が残らないかなぁ。いい写真が撮れたのに!記憶だけしか残らないともったないよ〜。最後のババンっと止まるところで、オーケンが「いいぜー!」って笑顔で叫んで、オーケンの喜びようでも最高だって伝わってきました。
最後は意外な曲でということで「香菜、頭を良くしてあげよう」橘高さんがエレアコを弾いて、おいちゃんはギターを換えて。ピックを弦に滑らして出す音が好き。過ぎていって欲しくない気持ちとか、このステージで揃って笑顔のメンバーを見て感激して、何度もぐっときて目がうるんでしまいました。
終わって、おいちゃんが前のお客さんたちにハイタッチして、退場しました。


アンコール待ちの時に、やっぱりワダチやらなさそうorz と話してたらすぐオーケンが出てきた。ギターを持ってきた(笑)昨日は弾き語りを失敗したので、今日は絶対にやる!と気合い入れて「ここは自分の部屋ー自分の部屋ー」とか自己暗示(笑)
「死んでゆく牛はモー」それやりますかー!こんな歌詞だったなぁ(笑)シングルのカップリングでアルバムには入ってないんですよね。オーケン熱唱でした。この曲は笑っちゃうとつまらないから、こうでないとね。ギターを鳴らす姿は、今後のオーケンが弾き語りツアーをやりそうな感じを受けました。「家では上手く弾けるのにー」「こういうと橘高さんが『それをステージでやれ!』って怒られる」橘高先生厳しいです。
メンバーを呼び出して名前を紹介したあと、橘高さんが「ボーカルアンドギター大槻ケンヂ!」オーケン困り顔で「やめてよ〜」「ギターバンドになったね」満足そうな橘高先生です。海外のすごいメタルバンドみたいだと思ったのかな(笑)
橘高さんとおいちゃんが椅子に座ってエレアコをセットします。おいちゃんのギターがナチュラル色だったと思う。初めて見たかな。オーケンが椅子に座って、「GSの末期には全員スカートはいてるバンドがあったんだって。」「やるの?」とふーみん聞くが「やらないけど。」やってみたら?(笑)
まだやってない曲も今後やりたいねと話して「鉄道少年の憩」とか。「ペテン」やってない。おいちゃんが「やってないことはないけど…」それはレコーディングではやったという意味かしら?
「悲しくてご免なさい」は筋少ちゃん祭りの「子供ナイト」でやったよと橘高さんが話してたけど、実際は「大人ナイト」でやりました。「子供ナイト」は当初18歳以下限定で、19歳以上を大人ナイトにしたけど、当時はもう20歳台のお客さんが中心になってたので、子供ナイトの売れ行きがわるく、急遽23歳までに上げたので、当時23歳だった私も行けたんだと思う。
アコースティックセットで「旅の友」内田さんはハンドマイクで歌ってくれました。オーケンと並んで歌って、その左右に座った橘高さんとおいちゃんが弾いて向かい合ってアイコンタクトしたり。またじーんときてしまって。内田さんが歌い終わって、後ろ向いてPONさんを見たらにっこりしてて、内田さんが照れたみたいに笑ったのがきゅんときました。
続けて「GURU」おいちゃんがエレアコを持って立って、イントロが始まるとぐっとTシャツの襟口をぐっと右手で掴んで目を閉じて思いを込めていました。照明の具合もあいまってとっても綺麗でした。
橘高さんもここでイーボウ使ってました。1回目弾き終わったらエレアコが置いたスタンドの下に挟んでて、2回目終わったら袖のテックさんに投げてるのが見えました。
そろそろ終わってしまいそうで、終わって欲しくなくて、残りの力を全部出すような気持ちでがんばりました。「心の折れたエンジェル」に続いてのイントロが「サンフランシスコ」と来ましたかぁ〜。昨日のリベンジ?スタッフさんが金ぴか衣装を持ってくるけど、オーケンが追い返す細かいコントが繰り広げられる(笑)フロア前方がぎゅうぎゅう詰まって、ジャンプもできないくらいなんだけども、気持ちだけは高く飛ぶようにジャンプしました。橘高さんが下手側に来てのドキドキして〜で胸に手をたたくのやってくれた。そいでエディソロでひざまづき捧げポーズをすると、私もまねしてやっちゃいます。ウッチーソロから、おいちゃんが中央に来てのペットボトル撒き!弾き終わった最後には、ギターをスタッフさんに投げて渡してました。橘高さんはいつもだけど、おいちゃんがやるのは珍しい。いつもおいちゃんがギター換えするときに、前向いてにっこりして、横向いてギター換えするときにきりっと真剣な顔になるのもかっこいいです。
今日は良かったぜという事でオーケンが言って、キャーの声も高かったとか女性のお客さんを褒めて橘高さんにふったのかな。「グッジョブ!」親指立ててビシィ!ってやると、オーケンが「帰国子女のミーがグッジョブを訳すると、『これでいいのだー!』」えええー(笑)
それで出ました物販タオル、オーケンが出して話をしているあいだ、橘高さんがギターのネックに巻き付けたり、マイクスタンドにかけたりして、うまくできなくて1人でわちゃわちゃしてタオルをばーんと床に投げつけたりしてコント状態(笑)なのが気になった。
オーケンがタオル回しながら「回せ回せー!タオル回して経済まわせー!ヘドバン発電所とミックスして原発にかわれ〜」てな事を(笑)
終わりにおいちゃんがギターを外して前のお客さんにネックを触らせてくれる。私もちょっと触れられて嬉しい。ふーみんもやってたと思う。
最後になっちゃった〜行かないで〜と思いつつ見送る。おいちゃんがステージ下に降りて、端から端まで動いてハイタッチしたり、ステージに腰掛けて足を出して、嬉しそうにフロアを見渡していました。私の周りの下手側のお客さんはみんな「おいちゃんありがとう!」って声をかけていてそれも嬉しくなりました。
橘高さんが内田さんに近づいてなにやら耳打ち?してたかな。内田さんが「キミタチサイコーダヨ!」ビシッ!っと人差し指を出してスタンドマイクで言ってくれました。今後このUKの来日ライブのマネが恒例になりそう(笑)
もう感激と楽しさで胸がいっぱいで、終わってすぐ言葉が出なかったけど、ちょっと「ワダチ」やらなかったぁ〜っていう気持ちもあって(笑)やるかやらないか思わせぶりでやらないのは、もう気になってしょうがないから勘弁してください〜。でも、こんな素晴らしいライブを見せてくれるので、いつか演奏してくれると期待が持てました。
まだ演奏したことがない曲や、あまり演奏することがない曲も、多くの曲が聴きたいとファンが望んでいるバンドってすごいと思いますし、演奏したらきっと感動すると思います。
帰りも雨がすごくて寒くなって大変だったけど、ライブがとっても楽しかったので幸せでした。ケガなどもなくて良かったです。2日間お疲れさまでした!

※おまけ MCネタ
昨日のライブ後、関係者で連れてきた若い作家さんがオーケンを見て号泣して「大学で友達ができなくて、そのときに筋少に出会って!」って言ってたから楽屋がなまあたたかーい妙な雰囲気になったそうだ(笑)気持ちは分かる。筋少に人生を救われたファンがいかにいることか、オーケンも嬉しいことでしょう。「最近、号泣されることが多くない?」とオーケン、でも??なメンバー一同。橘高さんにふって「最近女に泣かれない…って言おうとしたけど」というネタに苦笑い。

※追記
おいちゃんと橘高さんが、弾きながら背中合わせになって、頭をくっつけてたのも印象的でした。
ライブDVDの発売は、9月中にまとめて10月リリースが目標と橘高さんが話してました。