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筋少ライブ@赤坂ブリッツ 明日5/28、29 当日券出ます。&オーケン情報

28、29日ライブの当日券が出るそうです。ホットスタッフのメルマガ情報で確認しました。
詳しくはホットスタッフにお問い合わせください。

お問い合わせ先 Ticket RED HOT コールセンター
TEL.03-5285-7055(平日10:00〜18:00)

オフィシャルサイトの告知で、物販は会場の1時間前から先行販売あるそうです。
28日は16:00から。29日は15:00からです。開場時間が早いのでご注意ください。
東京では今年初めてのワンマンライブです!遠征されなかった東京近郊のファンは長く待ったことでしょう。思い切り楽しみましょうね。あいにく雨の予報で、赤坂ブリッツは外で開場待ちなのが不便なのですが…。晴れるといいですね。

最近のオーケン情報

書籍「さよなら絶望先生全書」掲載
「さよなら絶望先生全書」
アニメ「さよなら絶望先生」の内容解説や制作スタッフなどの記事だそうです。音楽担当されたナッキーも掲載されています。


辻村深月さん「オーダーメイド殺人クラブ」発刊記念対談で、オーケンと対談がWebに掲載されました。
オーダーメイド殺人クラブ|集英社 WEB文芸 RENZABURO レンザブロー
辻村さんは1980年生まれ、中学生の時にリリースされた「レディクル座妄想」の時期にファンになったそうです。よく筋少オーケンのライブにいらっしゃるそうで、現在は人気作家になられて、小説を読んだ少年少女が(若くなくても)また筋少に興味を持って聴いてくれたら嬉しいな〜と思います。対談を読んで、私も小説を読んでみようと思いました。
ちょうど29日のライブタイトルが「ワダチ」だし(笑)いいタイミングです。対談の中でオーケンが、筋少は普遍性があることを語っていました。卒業しないファンが多い(笑)レティクルはバンドブームの後でしたが、その前のインディーズ、ナゴムの時代にファンになってデビュー後に卒業した人もいたし、バンドブームで人気が出た時代にいっぱい増えたファンが、ブームが終わって去っていた人もいました。でもある一定の固定ファンが残っていましたし、その後のレティクル〜以降に入ったファンや、休止中に出会ったファンがずっと着いて行って、復活後に戻ってくるファンもいれば、新しくファンになる人も次々と増えていってると思います。
オーケンの詩の世界だけでなく、音楽のクオリティの高さやライブの楽しさが奥深いところが、ジャンルにとらわれない筋少独自の魅力になっているのですね。
昔から、作家や漫画家にファンが多いのも特徴です。こうした影響を受けた作家さんの作品から、筋少を知ってファンになった人が後を絶たないことが凄いことだと思います。筋少が復活してリリースされることになったきっかけも、筋少ファンの作家さんのアニメ化で主題歌に選ばれたのがきっかkでしたものね。
ちょうど昨日思い出したのですが…私は筋少に出会う前、中学生の頃に漫画・アニメ好きで、高校に入ってラジオやテレビで知って筋少ファンになったのですが、その後様々なプロの漫画家が筋少ファンでオーケンと対談したり、コメントもらったり、主題歌の作詞を手がけてもらうようになって、それが羨ましかった!(笑)同人誌で漫画を描いてたのですが、オーケンの言うやおいだけじゃなくてね(笑)詩の世界をテーマにした漫画とかも描いてたのです(苦笑)やおいだけじゃないので(二度言ってみた)(そういえば橘高さんと対談した漫画家もいたなー。)そういうのに憧れていたのですが、漫画家にも作家にもなれず、じゃあ何かしらで世に出て…というのも考えたけれども、才能もなく努力もちゃんとしなかった。容姿が可愛くないのを悲観して、ライブを見ることだけを楽しみにしてきたものだから、ただのファンのままで今に至ります。休止中は一時離れていましたが、復活してファン活動も元に戻り(笑)めいいっぱいライブを楽しめるのが幸せです。コアファンを突き詰めて応援していこうと思っています。
そういえばと気づいたら、ファンサイトを開いたのが96年4月末なので、もう15年経つのですね。筋少オフィシャルサイトが開設されたのが、95年のクリスマスでした。おいちゃんが個人ページを開いたもほぼ同時だったと思います。もうそんなに経つのかとびっくりです。
今は告知用のオフィシャルサイトは別になっていますが、元のサイトも一応残されているようです。私のサイトはその後に、内容を残しつつも更新は日記サイト〜ブログへ移行しました。今のブログになったのは、この「はてなダイアリー」がサービスを正式に始めた2003年です。タイトルに「筋少ちゃん」と掲げながらも、当初の内容は他のバンドやテレビなどの事を書いていました(苦笑)その中でも、たまに筋少に影響を受けている現象や、メンバーのその後の活動を書いていました。次第に復活に向けていく流れで話題が増えていきました。
ファンサイトに開設当時から掲載していた、過去日記をはてなグループダイアリーのほうにも掲載して、復活後もライブの記録をまとめています。後から見直して、活動の記録が分かると自分なりにいいかな〜と思っています。過去日記は、私が高校生の頃につけていた日記の一部から、筋少に関することを載せています。その頃の気持ちがそのまま現れていて、面白いかなと。筋少にはいろんなことを教わりました。いつでも彼らの生き方に憧れていました。悪影響?(笑)もあるかもしれません。多くのファン仲間とも出会うことができました。

オーケンが、今週出た「ぴあ」のエッセイで、自分がバンドを始めた時に見た映画の事が書いてありました。映画のライブシーンを見てから、「人生がいいほうへ転がっていった」と思い、今自分がライブをやることで、見た人たちの人生をいいほうへ転がしてあげたいと願うと語っています。
私は、筋少に出会ってから自分の周りの世界が広がって、いいほうへ転がっていったんじゃないかなって思います。もっと勉強したり別の努力をしていれば、別のいい人生があったかもしれないけれども、筋少と一緒に進んだ青春で良かったと思っています。
ファンになってはまっていった頃は、筋少が楽しすぎて、こんなにいい状態が長く続くはずがない、と持ち前のネガティブ思考で思い込み、解散してからまた復活したらいいなと思っていましたが、思ったよりも長く活動が続き、このまま続いていくと思っていた矢先の活動休止だったため、それは辛い思いをしました。学生の頃は、バイトしても失敗ばかりで続かず、社会に出たら生きていけないと思ったから、筋少が無くなったら死ぬとまで思い込んでいましたが、活動休止した頃にはなぜか結婚しており(苦笑)なんとか職もあり生きて行けました。休止中にあれこれを手を出していましたが、歳も取って子供もできず、行き詰まっていたころの活動再開で、そのころちょうど出産して子供と一緒に成長していってる感じです。もうすぐ4歳になります。子育てには日々悩んでいますが、家族の協力もありライブに行ける環境で、また新しいファンともたくさん出会えて、支えにしながら乗り越えていきたいと思います。
新しく出会う筋少ファンには、自分より年下の方のほうが多いのですが、twitterで見ていると、かつての自分が感じたように筋少に喜んだり、また学業や仕事や家庭で悩んだり、辛い思いをしたりしていて、それは人により環境や性格などが違うから同じではないけれども、筋少に出会って支えにして、少しでもいいほうに転がっていけたらいいなと願います。
ファンになりたての頃に思い描いてた、筋少がこの先もずっと続いて、ファンが増えて、ロック史に残るバンドになって欲しいという夢は、復活後にほぼ叶うことができました。これからも、世界の名だたるロックバンドの後に続くような、熱心なファンが多いバンドであって欲しいですし、メンバーの病気やケガもなく活動が続きますように。200歳生きますようにと(笑)