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5/19 Versailles Presents Tokyo Metropolis -Versailles Fes-@新木場STUDIO COAST

開演間に合いました。初めて行った会場なので、雰囲気が新鮮でしたね。新木場だけに木の床!なんか、旅客船の船内のようなイメージかな。
オーケンが言ってた通りに、ド平日でしかも新木場、都心から遠い。大宮とかならほんとに遠いけど新木場って中途半端に遠いのね。コンビニまでけっこう歩くとかw そういった変なところだと、20年やってて印象に残りやすいぜーという事をオーケンしきりに言ってました。
まあつまり動員が全体的に残念な感じで、もともと金曜日から火曜に変更になっちゃったらしいので、仕方ないのかもだけど、久々のイベントライブでの筋少は珍しくて楽しかったです!


トップはメリー。TVで見ただけなのでライブは初めて。ドラマーが大きい旗を持ってきて盛り上げる。ボーカルは学校の机を持ってきて立ってました。拡声器を出してのコールをしたとき、全筋少ファンは(これでいいのだ…???)と思ったはずw 何を話してるか聞き取れなかったですが、あとでファンのブログで書いてありました。「いしや〜きいも〜」????
曲の間のMCはなくぶっ続けて激しく動いてました。この動きはオーケンには無理無理〜とか思った。
フロア前のほうではモッシュや肩車とかコロダイとか激しかったです。バンザーイバンザーイ!という曲は「愛国行進曲」という曲名だそうです。80年代パンクの影響かなとか思った。(私もよく知らないが)
メリーはメンバー全員交代でブログ書いてるそうで、あとで見たらベースの方が中学から筋少ファンで内田さんに憧れてたって書いてありました。嬉しいね。
CD&DLでーたBLOG:メリー


2番目に筋少でした。会場に集まった客も基本ヴィジュアル系ファンだし雰囲気違うし転換中は幕がかかってるので、ほんとに筋少が出るのか?って不思議な気持ち。だがほんとに出てきた。「こんばんはー筋肉少女帯でーす!」とオーケンが挨拶して、1曲目「サンフランシスコ」だ!真矢さんのドラム。しかし、なんかまさにアウェイな空気なんだー。ちょっと不安になったけど、だがそこは筋少だ、すぐにいつものペースでぐいぐい引っ張ってあげていったよ。
さっきまでのハードでクールな空気とうってかわり、オーケンのトークで一気に緩むw 「どこへ行ってもアウェイ、筋肉少女帯です!気にしません!」とか開き直る。「元祖V系」やはり言い出して「星子さんの雑誌、なんだっけ」ってオーケンが内田さんに聞くと「音楽専科?」って内田さんwww そうだけど、そうだけど違うw 私だっておぼろげなのに若い子知らないよ。(だいぶ昔の洋楽雑誌です)
ショックスですね。ショックス今もあるの?と会場に聞き、「20年前、ショックスの表紙にもなった!」「20年経つとこんなふうになります」などと笑いを取っておりました。しかし筋少の魅力はオーケンのトークだけではないこと、わかってもらえたでしょうか。フロント3人の演奏するときのアクションとか煽り方とか、ファンにはおなじみだけど、他のバンドを見ると違うものだなと改めて思います。
「20年前、有線やCMでちょっとヒットした…」という前置きがなんともイベントならではで「日本印度化計画」続いて「くるくる少女」来た〜。これは意外でした。ここまでくるともう筋少ペースです。私もすっかり入り込みました。「ありがとう!ありがとう!」と言うオーケンが楽しんでいて、観客を楽しませようとしているのだなと感じます。
オーケンが、今日はVersaillesさんのイベントで、うちにも1人Versaillesがいますが…と右を見た時には橘高さんいなーい。他メンバーを見渡して「なんか『まちがい探し』みたいだよね」とかなり笑ってました。この日、結局セッションとか無かったので、橘高さんとHIZAKIさんの新旧?ゴージャス早弾きギタリスト共演はなかったんだけども、オーケンが写真に撮ってくれてました。GJ!!ちょっと暗くて残念。あとでどこかちゃんとした写真がメディアに出ないかなー
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Versaillesのメンバーの1人が筋少ファンで、僕の著書とか読んでくれててね、今日リハを見て涙ぐんでた」とオーケン言ってました。あとでVersaillesの時にKAMIJOさんが、ドラムのYUKIさんのことだと話してました。すごく好きなんだってと言ってたので嬉しいですね。ドラマーということは、太田さんにもだいぶ影響受けたのかもしれません。
今回ドラムは真矢さんで、オーケンがそこは逃さず「現役ヴィジュアル系」といじってましたw 真矢さんの紹介にはまた会場が湧いてました。なんといってもルナシーですから。でもひげ面のおじさんです。ひげ面のおじさん2人がサポートで、ボーカルは付けモヒカンのおじさん(メリーは若くてかっこいいモヒカン)そしてギターとベースはかっこいい長髪のおじさん。濃いしボリューム感がありすぎです。
ちゃんと物販でシーズン2先行発売してました。でもタワレコ予約しちゃってるのでがまん>< 新曲から「心の折れたエンジェル」聴くたびに好きになります!そして、こないだNHK大阪で番組収録の話をして、なだぎさんが司会でトップは筋少と紹介されたのに、w-indsファンがほとんどキャーと騒いでて心が折れたそうだw「人間って、やだな!!」からオーケンの語りのみで、本城さんが手拍子、続いて内田さんと橘高さんも手拍子をして「人間嫌いの歌」に入る、新しい試みか?面白かったです。こないだの披露ライブではアコースティックバージョンだったから、今回アルバム通りのバンドバージョンで、これがまたかっこいい!ツアーでまた聴けるの楽しみです。続いて新曲から「世界中のラブソングが君を」で、会場全体がじっくり聴き入りました。終わるとオーケン「うっとりしたか〜?」おなじみw「俺はうっとりした」自己陶酔してますw 「今日は特別に…本名を公開しよう!」とか妙な調子で言い出すが、これヴィジュアル系バンドのイベントだからってシャレなのかな?「本名は、大槻賢二です(笑)」そのまま。「宮沢賢治の賢に、数字の二って書くの」へぇ〜と関心の声が微妙に出てました。イベントならではだなー。
最後はみんな飛んでくれるか!ということで「踊るダメ人間」で終わりでした。私は中間のあたりで見てたけど、周りはだいたいダメジャンプやってました。あとで私の近くで女性3人組がいて、そのうち1人が筋少ファンらしくて「楽しんでくれたみたいで良かった」と楽しそうに話してたの聞きました。
※セットリストまとめ
サンフランシスコ、日本印度化計画、くるくる少女、心の折れたエンジェル、人間嫌いの歌、世界中のラブソングが君を、踊るダメ人間
これで筋少に興味持って、アルバム揃えたいという方は、まずベスト盤2枚組みからおすすめです。

ベスト盤もう1枚。

最新アルバムを聴いてライブ行きましょう。


トリはVersaillesで、初めてでワクワクでした。想像した以上にがっちりはまったよ。映像はPVしか見た事ないし、曲聞いてただけだけど。
まず登場は1人づつ、手はメタルバンドの定番であるメロイックサインがお決まりのようです。初見でもバリバリにヘドバンしたし、拳上げたし、V系らしく手扇子っていうの?両手ひらひらさせるフリも満載です。KAMIJOさんのMCもなかなか楽しいです。「我が城へようこそ〜〜!」からはじまり、「お嬢ちゃ〜ん、お坊ちゃ〜ん」と話しかけ、中盤は「KAMIJOタイムにつきあってくれるか〜〜ぃ?」火曜日ではなく燃え上がる「炎曜日」だと前フリでゲッカスイモクキンドーニチと小声で言ったあとは「上手〜、メ〜ラァメ〜ラァかぁ〜〜!」この調子で終始語尾上げてハイトーンなのである。
ファンは、ゴスロリともちょっと違って甘ロリやエレガントファッションの女子もいれば、メタラー男性や体のごつい外国人もいてバラエティに富んでました。
ギター2人は体が細い!腰が細い!(笑)衣装似合ってます。このままずっと維持していただきたいです。HIZAKIさんのプレイは手をなめらかに上下させたり、くるくる回ったり、歌詞にあわせて表情をつけたりで貴族っぽさを演出してるようです。もう一人ギターのTERUさんはショートパンツで足細い!2人揃っての早弾きは期待通りの音で満足でした。ヘドバンにはドラムが要だと思うので、それもしっかりしてて満足でした。デビュー後ワンマンがあったらぜひ行きたいです。結成からまだ2年くらいで、前のキャリアはそれぞれあるそうだが、それでもKAMIJOさん以外はメジャー経験なしらしいので、すごいことですね。
楽しみにしてた「The Red Carpet Day」の後半は拳ずっと上げではなくて、拳あげ→手拍子→拳あげの繰り返しでした。またやりたいぞー。

※おまけ
星子さんは今ショックス編集長じゃないんだよね。他に移ったらしいです。
オーケンが本名を言ったという話の元ネタは、YOSHIKIさんの書籍からではないかということでした。
オーケンと橘高さんは新衣装で、内田さんはMILK BOYのTシャツ、本城さんのTシャツはどこのかわからないけど、ピタっとした半袖Tにハートマークが1こアクセントになってるような。下は白のズボンでした。
やはりインフルエンザの話題が。子供や高校生には移りやすいが年配には移りにくいらしい?ので、ステージ上は大丈夫だー!と言ってたw