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「一生懸命って素敵なこと」林文子


現在東京日産自動車販売の社長だそうです。ダイエー再建のために会長になったことで知られています。
母と同じ団塊世代ですね。こないだ読んだ佐伯チズさんの自伝とはまた違って、幼少の頃は家族に愛情をたくさん受けて育ったそうです。父親が事業で失敗していますが、それでも父親がまじめに働いていたのでしょう。母親も仕事に出て、自分も助けて働き、それがきっかけで働くことが好きになったのだそうです。
高卒で就職して、当時は結婚退職が当然で25歳以上はいられないので、25歳近くになって秘書職をめざして転職するけれど、そこで出会った男性に好かれてすぐ結婚したので、退職せざるをえなかったそうです。結婚後に車のセールスに興味を持ってホンダの販売店に転職。女性営業は初めてだったが社長がいい人で、営業のいろはを教えてもらって、飛び込み営業でぐんぐん伸びていったとか。その営業に対する考え方が、お客様におもてなしをして喜んでいただくということが徹底されています。
当時は、夜でも訪問したり手紙を書いたりするなど、長時間働いていたそうですが、BMWの支店長を経て、フォルクスワーゲンの社長になってからは、部下には長時間労働をさせずに、家庭やプライベートの時間を大事にするように指導したそうです。旦那さんは理解があったようですが、いつ出産したのか書いていない。最初のほうで、ダイエーの話では、娘がいると書いてあったのだが…。あんなに働いていてどうやって育てたのか?お母さんも別居だそうなので。そこだけ気になりました。
女性が働くことについて、みんな働いた方がいいという考えではなくて、専業主婦でも好きなことをライフワークにしたり、地域活動に参加するなどして、子育てが終わってからやるのではなくて、ずっと続けていける事があるといいでしょうという事でした。
お客様が好き、人間が好きということが営業という仕事に合っていたそうで、苦手なお客様というのがなかったんだそうです。私はどうしても、そうではなくて苦手な人も多くて、だめなのかなって思ってしまいます。仕事が違うから、違うのかもしれないけれど。

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