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伊集院光・深夜の馬鹿力

渡辺君と一緒に日本シリーズを見に西武球場まで行った話。渡辺君は西武ファンなのだが、試合を見に行くとその試合はほとんどといっていいほど西武が負けてしまうらしく、疫病神扱いされてるそうだ。あんのじょうその試合でも負けていて、腹が立った渡辺君は立ち上がり「ちょっと僕、隠れます!」といい、伊集院が「じゃあお茶買って来て」と頼んで席を外したら、見えなくなったとたんに西武がホームラン打ってきたという(笑)しばらく経ったらまた負けて来たので、もしやと思って振り返ったら、渡辺君が球場の上のほうで首だけ出して見ていたのを発見。それを伊集院が「打ち首」と表現してたのが面白かった。結局試合は負けてしまい、渡辺君はふてくされて電車で帰ったところ、伊集院が持ってた西武線の往復の特別きっぷ(日本シリーズと書いてある)を見て「それいいなー」とぶつぶつ一人でつぶやいてて、欲しいと言わないから伊集院は池袋の自動改札に入れてしまい、「あー!なんで入れちゃったんですか!」と怒られたそうだ(笑)その後もっと機嫌を悪くした渡辺君は、伊集院がおごるよと言って居酒屋に誘ったのに、一人でぶつぶつ下向いてつぶやいてたそうで(笑)「渡辺Aと渡辺Bが話している」と表現していた。そんな疫病神の渡辺君がまた試合を見に行くと行ったので、西武ファンのミキサーの人が「ちょっとやめてくれませんか」とマジモードで頼んだってのがまたおかしい。結局優勝したので話せるとのことだが、これで負けちゃってたら、ミキサーさんが怒って音を上げ下げしたり変な効果をかけられるところだったとのことで(笑)
前日の「秘密基地」のスペシャルで成功者の失敗談として企業の社長などにインタビューした話題で、「結局参考にならないや」という結論だったとか。私も聞いてたけど途中までしか聞けなくて、TBSラジオのえらい人の話まで聞けなかったー。でも聞けなくてもここの話で充分伝わったと思う(笑)トリンプの社長はいかにも外資系ビジネスマンって感じで、ぞわっときたわ(笑)伊集院は、子供の頃からブラジャーが好きで好きで〜というまぬけなのを期待してたのに、全然違ってたって。TBSラジオのえらい人の失敗談は、民謡番組を担当してた時に、好きじゃないから適当に編集してたら、歌詞の意味が通じなくなって民謡協会のえらい人に怒られたとか。それを例えて「今はやりの、『♪目と目〜っぽい〜』だろ」と歌ってたのが笑った。民謡を適当に歌ってたのも良かった。その後ラジオドラマを初めてやった時にも失敗して、「かっぱが死んだ日」というタイトルで、村で人気のかっぱと呼ばれる男の子が病気で死んでしまう話なのだが、提供が「黄桜」だったから終わってすぐにクレームになったそうだ(笑)まさか死んで終わるとは思わなかったのだろうということで、おそらく社長が、「死んじゃったー、さぁTBSに電話しよう」とか「ウチのかっぱっぱーるんぱっぱーを!」と想像して喋ってたのが面白かった。
コーナーは先週のスペシャルから引き続いて、体験談のテーマの募集を紹介した。「いじゅパパ」はおしまいなのかな?あれも伊集院のコメントが良かったけど、その拡大版みたいなものかも。「幻の人」のテーマで、親戚にいた男の子と仲良くしてたのに、ある日から居なくなって親も知らないと言われたという話は不思議だったな。また、BGMに使われた曲も不思議な感じでファンタジーっぽくて好き。「俺対アメリカ」では、学校に来た英語教師の話がたくさん届いたとか。その中で男の先生が、放送禁止のエロ用語だらけの替え歌を歌った海外ドラマを見て一人でバカウケして、女子生徒はどんびきだったという話が面白かった。