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松紳

紳助の長女の話が面白かった。大阪で一緒に住んでいた頃、長女がある日突然「私はサムライになる」と言い出して、侍風の着物を買ってくれと言われたので、紳助が友達に聞いて古着の着物を買って来てあげたら、喜んで着ていたところを、母親に「汚い」と言われたのを怒って「この無礼者が」となりきって怒ったとか(笑)それを見て妹も「カッコイイ、私もやりたい」と言ったらしい。紳助は、本当は東京で家族全員一緒に住みたかったが、長女がどうしても嫌で、なぜなら東京では誰もつっこんでくれなくて孤立しそうだからという。ボケるのが好きで、今は大阪で隣の家に住んでいるそうだが、ある日ベランダでヨン様のコスプレして立ってて、親父のツッコミ待ちしてたとか(笑)紳助とは一番仲がいいそうで、汚い話で笑わせると笑うのは長女だけだそうだ。それで芸人じゃなくて素人で25歳で独身だそうだから、大阪じゃこれが普通なのか?と思ってしまった(笑)多分違うと思うけど。プラン9のコントで、大阪人は全部新喜劇で会話して他の地方の人が驚くというネタがあったけど、あんな感じを思い出した。でもたしかに大阪と東京ではちょっと違いがあると思う。松ちゃんはもう東京のほうが慣れたそうで、一般の人が街で見かけてもそっとしておいてくれるから楽なんだそうな。
余談だが、オーケンの昔のエッセイで、出身地による(一般の人の)笑わせ方の違いみたいな話があって面白いのだけど、同じような事を書いてる人がいるだろうか。東京では、2人の会話でギャグをかぶせてウフフと笑うような感じで、それに対して大阪では「なんでやねん!」とすごい早さでつっこんでしまう。また東北では言ったギャグに対して、翌日に相手がギャグを返して楽しむんだとか。