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ダブルブッキング初単独LIVE「ソプラノ」

(7/17 渋谷シアターD
※内容は、ひろこさんのレポートを参考にさせていただきました。ありがとうございます。(http://d.hatena.ne.jp/hiloco/20040718#db_live1
ダブルブッキングは、はてなのキーワードリンクにもプロフィールがありますが「虎の門」でもおなじみの、本当に若い若手の中では気になるコンビです。今回は初の単独ライブで、1公演のみということで行って来ました。シアターDは人がいっぱいで、お客さんの年令もさまざま。もちろん若い女の子が多いけれど、おとなしくてワーキャー言う子は全くいなかったのが居心地良かった。お姉さん、お母さんのように彼らを見守ってる感じ(笑)
ネタは全てコントで、合間に映像ネタを挟んで進む。笑顔のほとんどない不思議キャラの川元と、満面笑顔でお人好しキャラの黒田が翻弄されるというのが下地で、シチュエーションが日常の中の非日常といったもので、SFのショートショートのような印象がした。ち密に考えられてる話でスマートな所もあるけど、それだけじゃなくて放送禁止的な言葉とか(笑)叩いたり取っ組み合ったりして体当たりで笑わせるところもあるのがいいなと思った。コントはそれぞれ繋がっている訳ではないが、最後のコント「セーブ」で、ファイナルファンタジー的な「セーブポイント」を使ったネタが出るのだが、「死んでもこれで全部元に戻ったんだよ」と今までのコントの中で死んでしまった話を出して、軽く説明されていた。
映像ネタの「スーパーマリオさん」シリーズは、バラエティ番組的なVTRで、マリオの格好をした川元が、デジカムを持った黒田の指示で街中で体を張るというもの。嫌がって泣きそうな顔の川元が可愛い(笑)最後の挨拶でも、黒田が「ありがとうございました」と笑顔ではきはきと言う隣で、川元が目を反らして会場を見れないところが対照的で可笑しかった。